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鈴峯紅也 著
本庁所轄の垣根を取り払うべく警視庁組対部特別捜査隊となった東堂絆を、闇社会の陰謀が襲う。人との絆で事件を解決せよ! 渾身の文庫書き下ろし。
2016/09/21 刊行
獅子文六 著
日本で、そしてフランス滞在で磨きをかけた食の感性と、美味への探求心。「食の神髄は惣菜にあり」との境地を綴る食味随筆の傑作。〈解説〉高崎俊夫
2016/09/21 刊行
TEN SELECTED LOVE STORIES
村上春樹 編訳
恋する心はこんなにもカラフル。海外作家のラブ・ストーリー9編+本書のための自作の短編小説「恋するザムザ」を収録。各作品に恋愛甘苦度表示付。
2016/09/21 刊行
近代日本の忘れられた七年戦争
麻田雅文 著
1917年11月に勃発したロシア革命。共産主義勢力の拡大に対して翌年8月、反革命軍救出を名目に、日本は極東ロシアへ派兵、シベリア中部のバイカル湖畔まで占領する。だがロシア人の傀儡政権は機能せず、パルチザンや赤軍に敗退を重ねる。日本人虐殺事件の代償を求め、北サハリンを占領するなど、単独で出兵を続行するが......。本書は、増派と撤兵に揺れる内政、酷寒の地での7年間にわたる戦争の全貌を描く。
2016/09/20 刊行
最高峰の舞台を読み解く
青柳いづみこ 著
ポーランドのワルシャワで五年に一度開催されるショパン・コンクール。一九二七年の創設以来、紆余曲折を経ながらも多くのスターを生み出してきた。ピアニストをめざす若者の憧れの舞台であり、その結果は人生を大きく左右する。本書では、その歴史を俯瞰しつつ、二〇一五年大会の模様を現地からレポート。客観的な審査基準がない芸術をどう評価するか、日本人優勝者は現れるのか。コンクールを通して音楽界の未来を占う。
2016/09/20 刊行
佐藤信弥 著
紀元前11世紀から前256年まで続いた古代中国の王朝である周。太公望や周公旦などの建国の功臣、孔子や老子といった諸子百家、斉の桓公ら春秋の五覇などが名高い。また、封建制や共和制など、周に由来するといわれる政治システムは多く、孔子ら儒家によって理想化されて伝えられてきた。では、その実態はいかなるものだったのか。近年、陸続と発掘される金文や甲骨文などの当時の史料から、王朝の実像を再現する。
2016/09/20 刊行
イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題
墓田桂 著
シリアなどイスラム圏では紛争が続き、大量の難民が発生している。2015年9月、溺死した幼児の遺体写真をきっかけに、ドイツを中心に難民受け入れの輪が広がった。だが同年11月のパリ同時多発テロ事件をはじめ、欧州で難民・移民の関係した事件が続発。16年6月、EU離脱を決めたイギリス国民投票にも影響した。苦しむ難民を見過ごしてよいのか、だがこのままでは社会が壊れかねない。欧州の苦悩から日本は何を学ぶか。
2016/09/20 刊行
山下澄人 著
「人間に本能なんかないよ」――死んだ友。その妻と娘と性交するぼく。あいまいな記憶。生者と死者が睦み合う、心地良くも危険なパレードがはじまる。存在することの根本を問いかける著者渾身の長篇小説。「どのひともここへはまっすぐたどりつかれへん」「長谷川が死んだらしいで」「いうてみてよ。わたしとセックスしたんいつどこでよ」「人間に本能なんかないよ」「猫は死んだら大きな虎になるんや」「あんたすぐそうやって男のこと好きになるよな」「お母さん、武藤としたん??」(本文より抜粋)
2016/09/10 刊行
メソポタミア、ローマ、そして日本へ
小林登志子 著
道路、都市などの建造物、カレンダーや貨幣、法律にはじまる制度、そして宗教や文学のような精神世界まで、わたしたちの快適な毎日は、数多くの文明的な要素によって成り立っている。では、この文明はいつ、どこで誕生し、どのように受けつがれてきたのか。本書は、5000年前のメソポタミアに文明の起源をたずね、ギリシア、ローマや古代中国を経て、現代の日本にいたるまでを巨細に辿る壮大な「旅」である。
2016/09/09 刊行
黒岩涙香から松本清張へ
堀啓子 著
江戸後期、大岡越前の裁判小説が人気だったように、日本人は元来、謎解きが大好きだった。だが、ポーの「モルグ街の殺人」にはじまるミステリーが受容され、国産の推理小説が定着するためには長い茨の道が必要だった。黒岩涙香による本邦初のミステリー、探偵小説でデビューした泉鏡花、『新青年』と横溝正史、社会派という新ジャンルを切り開いた松本清張や「日本のクリスティー」仁木悦子まで、オールスターで描く通史。
2016/09/09 刊行
第二次世界大戦からベルルスコーニ後まで
伊藤武 著
19世紀半ばに建国したイタリア王国は、ファシズムの台頭と第2次世界大戦の敗戦を経て、1946年に共和国へと生まれ変わる。デ・ガスペリらが主導する戦後復興を経て、50年代に高度経済成長を実現したものの、その後の歩みは平坦ではなかった。モーロ元首相の誘拐・暗殺事件に代表される左右のテロや横行する汚職、そして繰り返される改革の試みと挫折……。70年の戦後の歴史をたどり、この国の相貌を描き出す。
2016/09/09 刊行
SLから、電車、超電導リニアまで
小島英俊 著
イギリスの指導のもと、明治の初めに産声を上げた日本の鉄道。山がちな国土に狭軌という悪条件を克服する過程で、高速性、快適性、安全性を向上させ、1964年の東海道新幹線開業によってついに世界トップの水準に躍り出た。日本は現在、超電導リニアの技術で諸外国をリードし、かつて指導を受けたイギリスに高速電車網を構築している。本書では、明治から平成まで、多岐にわたる鉄道技術の進歩に光を当てる。
2016/09/09 刊行
そにしけんじ 著
ヨリウミニャイアンツ・ミー太郎投手、今日もかわいさ100%の登板でグラウンドに癒やしをお届け!スポーツギャグマンガ第5巻!! 近年、アニメが好評を博している「ねこねこ日本史」をはじめ、「猫ラーメン」「ねこ戦」など'猫マンガの巨匠'とまで言われるそにしけんじ先生による、猫マンガの代表作。
2016/09/08 刊行
第二十五巻
谷崎潤一郎 著
学生時代に書いた「初期文章」、本音満載の「談話筆記」ほか、ながらく戦争中に焼失したと考えられていた重要資料「松の木影」を含む「創作ノート」など、未発表資料を多数収載する。
2016/09/08 刊行
瀧羽麻子/前田司郎/柴崎友香/青山七恵 著
<連載長編小説>■柴崎友香「千の扉」(第8回)■前田司郎「異常探偵 宇宙船」(第9回)■瀧羽麻子「松ノ内家の居候」(第11回)<連作短編小説>■青山七恵「」(第5話)
2016/09/01 刊行