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なぜいま教養ブームなのか?
千葉雅也/マキタスポーツ/入不二基義/今井むつみ/山下柚実/佐々木俊尚/中原淳 著
対談「ボケ・ツッコミという過激な勉強法」千葉雅也×マキタスポーツ/対談「レスラー哲学者と注目の認知科学者が教える身体から考える本物の『学び方』」入不二基義×今井むつみ/ルポ「カルチャースクールとは一味違う新タイプ『教養講座』が人気の理由」山下柚実/対談「学びのコミュニティを主宰して『昭和モデル』と『テクノロジー音痴』から抜け出そう」佐々木俊尚×中原 淳
2017/11/25 刊行
内田百閒 著
無心者や押売りが悪態をついて、これだけの構えに二円や三円の金がないと云う筈はないなどと云い出すと、蔭で聞いていても可笑しくなる。そう云う俗物にはそんな気がするかも知れないが、無いとなったら洗った様になくなる(本文より)。質屋、借金、原稿料……飄然としたなかに笑いが滲みでる。お金にまつわる三八篇。目次夏の鼻風邪俸給質屋秋宵鬼哭百鬼園旧套風燭記炉前散語御時勢売り喰い志道山人夜話金の縁砂利場大将錬金術書物の差押胸算用揚足取り布哇の弗鬼苑道話雑木林百円札二銭紀他生の縁濡れ衣大晦日歳末無題吸い殻払い残り年頭の債鬼迎春の辞大人片伝 続のんびりした話無恒債者無恒心百鬼園新装黄牛可可貧の記貪凍の記櫛風沐雨高利貸に就いて鬼の冥福
2017/11/25 刊行
恩田陸/瀬名秀明/小路幸也/支倉凍砂/山内マリコ/宗田理/喜多喜久/坂口恭平 著
東京オリンピックからさらに十年後。仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国はどのように変わっているのだろう。空間を超えて他人と認知を共有できる新技術「RR」。意識上で集った三人が奇妙な事件に挑む「逍遙」(恩田陸)など八つの短編を収録。それぞれジャンルの異なる豪華作家陣が紡ぎだす、日本の明るい未来!
2017/11/25 刊行
新装版
今野敏 著
中国武術の達人・劉栄徳に完敗を喫し、放浪する朝丘剛。忍術や剣術など、次々と現れる日本武術を極めた強敵たちに、剛は……!?。
2017/11/22 刊行
堂場瞬一 著
製薬会社に勤める槙田は、副社長直々にある業務を任される。社会正義と企業利益の間で揺れ動く男たちの物語。警察小説の旗手が挑む、社会派サスペンス!
2017/11/22 刊行
草野心平 著
海と山の酒菜に、野バラのサンドウィッチ……。詩作のかたわら居酒屋を開き、酒の肴を調理してきた著者による、野性味あふれる食随筆。〈解説〉高山なおみ
2017/11/22 刊行
新編・石光真清の手記(一)西南戦争・日清戦争
石光真清 著 石光真人 編
明治元年に生まれ、日清・日露戦争に従軍し、満州やシベリアで諜報活動に従事した陸軍将校の手記四部作。新発見史料と共に新たな装いで復活。
2017/11/22 刊行
安藤宏基 著
オリンピックイヤーの二〇二〇年、「時価総額一兆円企業になる」。日清食品の経営目標だ。CEOがその意図と、実現へ向けてのロードマップを著した一冊。
2017/11/22 刊行
石川桂郎 著
種田山頭火、尾崎放哉、高橋鏡太郎、西東三鬼……。破滅型、漂泊型の十一名の俳人たちの強烈な個性と凄まじい生きざまと文学を描く。読売文学賞受賞作。
2017/11/22 刊行
闕所物奉行 裏帳合(三)
上田秀人 著
武家屋敷連続焼失事件を検分した扇太郎は改易された出火元の隠し財産に驚愕。闕所の処分に大目付が介入、大御所死後を見据えた権力争いに巻き込まれる。
2017/11/22 刊行
マカン・マラン みたび
古内一絵 著
「あなたに、料理は出せないわ」今回マカン・マランを訪れたのは、ネットで悪評をつづるアラサーOL。シャールはそんな彼女に意外な対応をして?
2017/11/21 刊行
徒然草に記されなかった真実
小川剛生 著
兼好は鎌倉時代後期に京都・吉田神社の神職である卜部家に生まれた。六位蔵人・左兵衛佐となり朝廷に仕えた後、出家して「徒然草」を著す――。この、現在広く知られる彼の出自や経歴は、兼好没後に捏造されたものである。著者は同時代史料をつぶさに調べ、鎌倉、京都、伊勢に残る足跡を辿りながら、「徒然草」の再解釈を試みる。無位無官のまま、自らの才知で中世社会を渡り歩いた「都市の隠者」の正体を明らかにする。
2017/11/21 刊行
緑茶の文化と紅茶の社会
角山栄 著
一六世紀に日本を訪れたヨーロッパ人は茶の湯の文化に深い憧憬を抱いた。茶に魅せられ茶を求めることから、ヨーロッパの近代史は始まる。なかでもイギリスは独特の紅茶文化を創りあげ、茶と綿布を促進剤として伸長した資本主義は、やがて東洋の門戸を叩く。突如世界市場に放り出された日本の輸出品「茶」は、商品としてはもはや敗勢明らかだった。読者がいま手に茶碗をお持ちなら、その中身は世界史を動かしたのである。
2017/11/21 刊行
脳神経科学の挑戦
渡辺正峰 著
物質と電気的・化学的反応の集合体にすぎない脳から、なぜ意識は生まれるのか――。多くの哲学者や科学者を悩ませた「意識」という謎。本書は、この不可思議な領域へ、クオリアやニューロンなどの知見を手がかりに迫る。さらには実験成果などを踏まえ、人工意識の可能性に切り込む。現代科学のホットトピックであり続ける意識研究の最前線から、気鋭の脳神経科学者が、人間と機械の関係が変わる未来を描きだす。
2017/11/21 刊行
中世の対外戦争の真実
服部英雄 著
鎌倉中期、日本は対外戦争を経験する。二度にわたる蒙古襲来(元寇)である。台風が吹き、文永の役では敵軍が一日で退散し、弘安の役では集結していた敵船が沈み、全滅したとされる。だが、それは事実なのか。本書では、通説の根拠となった諸史料の解釈を批判的に検証。戦闘に参加した御家人・竹崎季長が描かせた『蒙古襲来絵詞』ほか、良質な同時代史料から真相に迫る。根強い「神風史観」をくつがえす、刺激に満ちた一冊。
2017/11/21 刊行