ホーム > 検索結果
全10808件中 585~600件表示
中央公論新社 編
※以下の作品は、『たまごだいすき』(中公文庫)にのみ収録されています。電子版には収録されておりませんのでご了承ください。「フライパン問題と目玉焼き」江國香織「親子の味の親子丼」東海林さだお「卵焼きキムパプ」平松洋子生卵は、王様みたいだった――西加奈子ありふれているようで唯一無二の食材、たまご! 思い出の料理、忘れられない記憶、その姿が訴えかけてくる謎など、多種多様なエッセイを読めば、もっとたまごが好きになるはず。■電子版収録作品「卵」辰巳芳子「玉子」高山なおみ「極道すきやき」宇野千代「プレーンオムレツ」阿川佐和子「おうい卵やあい」色川武大「ピータンのタン」新井一二三「未観光京都」「続・卵焼きサンド」「卵サンド、その後のその後」「たどり着いたほんものの味!」角田光代「幸福の月見うどん」稲田俊輔「卵料理さまざま」阿川弘之「鏡タマゴのクレープ」「神父さんのオムレツ」「タイの焼きタマゴ」玉村豊男「残り物の白身を使ってフリアンを」甘糟幸子 「温泉玉子の冒険」嵐山光三郎「たまごを数式で表した偉人たち」小林真作「冷凍食品の話」西村淳「たまごシールとわたし」ひらいめぐみ「卵酒」小泉武夫「ゆで卵」鎌田實「ジャンクスイーツの旅」「迷路の卵」若菜晃子「塗り椀の卵 微妙に重い」片岡義男「オフ・ア・ラ・コック・ファンタスティーク―空想半熟卵―」森於菟「鶏卵」矢野誠一「ねェねェ私のこと好き?」佐野洋子「茹玉子」水野正夫「スポーツマンの猫」堀江敏幸「やんなった」千早茜「ゆでたまご」向田邦子「カイロの卵かけごはん」西加奈子
2025/01/22 刊行
坂岡真 著
雨中の武家屋敷前、包丁を片手に佇む棒手振りの女。殺意の漲る横顔をみて声を掛けようとするも、女は雨に紛れて姿を消す。放っておけない勘兵衛は、その女おしゅんの秘された過去を調べはじめる。そんな折、世間を騒がす義賊仁盗がおしゅんの貧乏長屋に小判をばらまき……。還暦を迎えた“うぽっぽ”の「終活指南」シリーズ第三作、書き下ろし。
2025/01/22 刊行
斎藤美奈子 著
この1行が、人生の教養になる。死ぬまでに読みたい本が多すぎるから――1作1ページで解説!意外すぎる文豪たちのラスト1行を見よ。森鴎外『雁』は読者に八つ当たり!?ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の否めない唐突感樋口一葉『たけくらべ』の胸キュンラストカミュ『異邦人』は自己承認欲求が爆発?福沢諭吉『学問のすゝめ』は人間関係に悩む若者に……橋本治『桃尻娘』はJKのひそやかな自立宣言だオチを知ったくらいで名作の魅力は減じない。文豪のセンスをエンディングから学ぼう!読売新聞人気連載「名作うしろ読み」に書き下ろし26篇を増補した決定版。(日本の小説152篇、海外の小説96篇、ノンフィクション52篇)
2025/01/22 刊行
私説昭和史3
関川夏央 著
初刊時、世が「平成」となって10年あまりが経ち、「昭和」はすでに懐かしむ対象となっていた。日本人のありようを見つめる著者が、自身の個人史的随想と昭和を生きた作家への思いを軸に、かつて確かに存在した清々しい日本の姿、静かなる停滞(=老い)へと向かう自身の内面を綴った「昭和」アンソロジー。穏やかだが切ない「関川文体」が気持ちにしみ通る一冊。巻末に書き下ろしエッセイを増補する。
2025/01/22 刊行
柴崎友香 著
コロナウィルス感染拡大のなか、小説家のヤマネは、『実践講座・身近な場所を表現する/地図と映像を手がかりに』という講座を担当することになる。PCを通して語られるそれぞれの記憶、忘れられない風景、そこから生まれる言葉……。PC越しに誰かの記憶が、住む場所も年齢もばらばらな人たちの別の新たな記憶を呼び覚まし、ゆるやかにつながりあってゆく。読売新聞夕刊連載小説、待望の単行本化。
2025/01/22 刊行
天下布武
岩室忍 著
織田信長 VS 斎藤龍興!!永禄3(1560)年、桶狭間の戦いで今川義元軍を撃破した信長は、すぐさま斎藤龍興が支配する美濃攻略に乗り出す。勇猛な柴田勝家、策士の丹羽長秀、人たらしの木下藤吉郎など信長の家臣がめざましい働きぶりを見せるが、なかなか攻め落とすことはできない。一方、室町幕府の置かれた京には、不穏な空気が立ち籠めていた。第十三代将軍足利義輝を邪魔に思う三好三人衆と松永久秀の軍勢が、ついに御所を包囲する――。信長の旧臣太田牛一が著した『信長公記』に基づきながら、大胆な発想で信長が本能寺に散るまでを描く大河小説! 大人気シリーズ『剣神』の岩室忍が一番書きたかった織田信長の生涯。全八巻、隔月発売予定。
2025/01/22 刊行
伊坂幸太郎 著
伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。これはディストピア小説か? ユートピア小説か?所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の選ばれし3人は、〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。書き下ろしの短編小説を、気鋭のアーティスト、井出静佳の装画・挿絵とともに味わう「伊坂幸太郎史上最も美しい1冊」。
2025/01/22 刊行
ジェーン・スー 著
きのうまでの「普通」を急にアップデートするのは難しいし、ポンコツなわれわれはどうしたって失敗もする。変わらぬ偏見にゲンナリすることも、無力感にさいなまれる夜もあるけれど、「まあ、いいか」と思える強さも身についた。明日の私に勇気をくれる、ごほうびエッセイ。〈目次〉第1章 今日もなんとか生きていく第2章 ポンコツな我々と日々のタスクと第3章 大人の醍醐味・中年の特権第4章 それでも生活は続くのだから
2025/01/22 刊行
兵器篇 【電子限定特典付】
大石英司 著/安田忠幸 画
【電子限定特典】〈サイレント・コア〉シリーズ既刊カバーイラスト60点特別収録!大石英司〈サイレント・コア〉シリーズを徹底解析するガイドブック、待望の〈兵器篇〉登場!陸海空の兵器や隊員の個人装備など、安田忠幸によるイラスト400点をオールカラーで完全収録。精密なイラストと詳細なデータ満載で、ファン必携の一冊。〈サイレント・コア〉メンバーが登場する書き下ろし短篇「オメガと呼ばれた男」も必読です!【目次】〈サイレント・コア〉隊員装備&隊舎ガイド陸上装備一覧海上装備一覧航空装備一覧個人装備一覧大石英司書き下ろし小説「オメガと呼ばれた男」『台湾侵攻』&『アメリカ陥落』作品地図
2025/01/22 刊行
堀内誠一 著
\伝説的アートディレクターで絵本作家/堀内さんと世界をぐるり、美食・秘宝・島巡り!チュニジアの魚介スープ、台湾の屋台飯、ウクライナの肉団子をたいらげ、国宝の美術品から露店の玩具までこよなく愛した堀内さん。世界の美食・秘宝・島々をぐるりとび回る!「パンパンになったお腹をなでなで、食後酒のグラッパをやってると、いつしか自分がまるで常連客だったようにくつろいでいる。」カラーイラスト約200点と単行本未収録エッセイを満載に、初文庫化。アテネの町のあちこちでトウモロコシを焼いて売ってる。醤油があったら、と一瞬思ったが、それはアサハカな習慣なのがスグ分って〝こりゃウマいや!〟と叫んだ。オジサンのふってくれた塩だけ、というのがいいのだ。(本文より)
2025/01/22 刊行
笠原英彦 著
伊藤博文の主導で制定された明治の皇室典範。女帝・女系容認の可能性もあったが、皇位継承資格は「男系の男子」限定で、退位の規定もない。その骨格は戦後の皇室典範でも維持された。皇族男子の誕生は極めて稀で、皇族数の減少も続き、制度的矛盾が顕在化して久しい。小泉内閣時代に改正の検討が始まるも、進展はいまだ見えない。本格的議論の再開に向けて、皇室制度の専門家が論点を整理し、法改正への道筋を探る。■本書の目次はじめに第一章 明治皇室典範の起草をめぐる攻防一、伊藤・シュタイン「邂逅」と柳原前光二、伊藤の体制刷新と柳原の失速三、高輪会議とは何だったのか四、皇室典範の成立と保守派との攻防第二章 戦後の皇室典範制定一、皇室の命運と知日派の台頭二、占領統治と「国体護持」をめぐる攻防三、現行皇室典範が抱えた矛盾――皇位継承と退位四、狙われた皇室財産と皇籍離脱五、矛盾が生んだ制度上の不具合第三章 顕在化した構造的矛盾一、皇位継承問題とは何か二、少子化と制度疲労三、「生前退位」から典範改正へ第四章 象徴天皇制の新たな危機一、戦後政治と昭和天皇二、「象徴天皇」の模索三、象徴天皇制と典範改正あとがき参考文献皇室典範(明治典範)大日本帝国憲法(抄)皇室典範(現行典範)日本国憲法(抄)天皇の退位等に関する皇室典範特例法天皇系図
2025/01/22 刊行
田中小実昌 著
田中小実昌 生誕100年記念刊行『ポロポロ』から『アメン父』へ――。幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。そんな日々が、いつしか「小説」となる……。「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第Ⅰ巻は『カント節』『モナドは窓がない』。巻末に対談を付す。(刊行予定)2025年1月 第Ⅱ巻(『なやまない』『ないものの存在』) *第Ⅰ巻と同時刊行2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)
2025/01/22 刊行
都市国家から世界帝国までの1400年
小林登志子 著
アッシリアは、イスラエルの民を虜囚にし、敵対民族を残酷に処刑したとして、『旧約聖書』では悪役に描かれる。だがその実像はバビロニアの先進文明に学び、長きにわたって栄えた個性的な国だ。紀元前2000年に誕生した小さな都市国家が他国に隷従しつつも、シャルマネセル3世、サルゴン2世らの治世に勢力を拡大、世界帝国となるが、急速に衰微し、前609年に瓦解する。その盛衰を軍事・宗教・交易など多角的に描く。------目次------はじめに序章 アッシリア学事始め――帝国による、帝国での、帝国の発掘 1 忘れ去られなかったアッシリア 2 アッシリア遺跡の発掘 3 「女王」たちの貢献第1章 「アッシリアの三角」と「ハブル三角」――アッシリアの風土 1 メソポタミア文明はシュメルから始まる 2 メソポタミア南部に先行した、北部の村落文化 3 アッシリアとは 4 両河の間の肥沃な土地を結んだアッシリア 5 アッシリアが侵攻した、あるいはされた周辺諸勢力第2章 アナトリアへおもむいたアッシュル商人――古アッシリア時代Ⅰ 1 エブラ市から出てきたアッシュル市の情報 2 「キュル・テペ文書」が伝えるアッシュル商人第3章 シャムシ・アダド1世無双――古アッシリア時代Ⅱ 1 シュメル・アッカドの属国だったアッシュル市 2 情報操作された『アッシリア王名表』 3 王権簒奪者シャムシ・アダド1世 4 シャムシ・アダド1世没後の情勢変化第4章 属国にされたアッシリア王国――中アッシリア時代Ⅰ 1 前2000年紀後半の古代オリエント世界 2 アッシリア王国を属国にしたミタンニ王国 3 「アマルナ文書」が語る時代 4 前14世紀前半までのアッシリア王国第5章 領域国家アッシリア王国への転換――中アッシリア時代Ⅱ 1 国際外交に参入したアッシュル・ウバリト1世 2 叙事詩に謳われたトゥクルティ・ニヌルタ1世 3 版図拡大から縮小に転じたティグラト・ピレセル1世治世 4 アッシリア法に見られる社会第6章 アッシュル・ナツィルパル2世カルフ市に都す――新アッシリア時代Ⅰ 先帝国期 1 鉄器時代に入る 2 アラム人の拡大 3 残酷なだけか、アッシュル・ナツィルパル2世 4 連年の軍事遠征を記録したシャルマネセル3世第7章 強制移住政策を推進したティグラト・ピレセル3世――新アッシリア時代Ⅱ 帝国期 1 バビロニア王も兼ねたティグラト・ピレセル3世 2 帝国の構成 3 アッシリア軍とは 4 天性の軍人にして、有能な行政官サルゴン2世第8章 センナケリブ、エサルハドンおよびアッシュル・バニパル3代――新アッシリア時代Ⅲ 絶頂期 1 悪名高きセンナケリブ王 2 エサルハドン王、最大版図を達成す 3 親征しなかったアッシュル・バニパル王 4 「学者王」アッシュル・バニパル終章 アッシリア帝国の滅亡とその後 1 アッシリア帝国の滅亡 2 アッシリア帝国を滅ぼした新バビロニア王国 3 記録を残さなかったメディア王国 4 世界帝国の後継者ペルシアあとがき主要参考文献図版引用文献一覧アッシリア史略年表索引
2025/01/22 刊行
兵器篇
大石英司 著/安田忠幸 画
大石英司〈サイレント・コア〉シリーズを徹底解析するガイドブック、待望の〈兵器篇〉登場!※シリーズ既刊カバーイラストを、なんと60点も特別収録した『サイレント・コア ガイドブック 兵器篇 【電子限定特典付】』も同時配信中!陸海空の兵器や隊員の個人装備など、安田忠幸によるイラスト400点をオールカラーで完全収録。精密なイラストと詳細なデータ満載で、ファン必携の一冊。〈サイレント・コア〉メンバーが登場する書き下ろし短篇「オメガと呼ばれた男」も必読です!【目次】〈サイレント・コア〉隊員装備&隊舎ガイド陸上装備一覧海上装備一覧航空装備一覧個人装備一覧大石英司書き下ろし小説「オメガと呼ばれた男」『台湾侵攻』&『アメリカ陥落』作品地図
2025/01/22 刊行
田中小実昌 著
田中小実昌 生誕100年記念刊行『ポロポロ』から『アメン父』へ――。幼少期、従軍、復員ののち東大哲学科入学。米軍基地のアルバイトで暮らし、翻訳家、小説家となって後も、コミさんは哲学に関心を持ち続けた。映画館への途中で、バスの旅で。カバンに忍ばせた文庫本に、文句と注釈をつけながらも読み続ける。そんな日々が、いつしか「小説」となる……。「哲学」「宗教」「小説」の三位一体のかんけいの謎を追究し、著者晩年の代表的シリーズとなった「哲学小説」を初集成(全三巻)。第Ⅱ巻は『なやまない』『ないものの存在』。巻末に関連対談を付す。(刊行予定)2025年1月 第Ⅰ巻(『カント節』『モナドは窓がない』) *第Ⅱ巻と同時刊行2025年3月 第Ⅲ巻(単行本未収録短篇集)
2025/01/22 刊行