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格差・学力・政策・未来
松岡亮二 編著
入試改革はどうなっているのか? 今後の鍵を握るデジタル化の功罪は? いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、九月入学等)をわかりやすく解説。編著者の松岡氏は、研究が「教育の実態を俯瞰的に捉えた数少ない正攻法」(出口治明氏)と評される、「2021年日本を動かす21人」(『文藝春秋』)のひとり。ベストセラー『「学力」の経済学』の中室牧子氏、文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。
2021/09/09 刊行
荻原博子 著
子供には安定した豊かな生活を送ってほしい。当たり前の親心ですが、これからはなかなか難しくなりそうです。社会の変化のスピードは速くなり、一生懸命働いてさえいれば食べていける時代は終わりました。年金の支給開始年齢は上がり、老後資金も自分で用意しなければなりません。求められるのは、自分自身の判断でお金と上手く付き合っていくこと。その「上手な付き合い方」=マネーリテラシーを教えてあげることこそ、親が子供に対してできる最高の贈り物です。 今の親世代は、自分の親とお金の話などしたことがないかもしれません。でも、普段からどんどん子供とお金の話をすることで、子供は自然とお金の知識が身につくもの。知ってさえいれば防げる失敗はたくさんあります。お金との付き合い方で、これだけは伝えたいポイントを、本書では十二章にまとめました。将来の当たり前の暮らしを守るために、子供とたくさん話をして下さい。
2021/09/09 刊行
橋本健二 著
田園調布や六本木ヒルズ、山谷地区やシャッター通り、ホームレスが住む公園まで。東京23区内をほんの数キロ歩くだけで、その格差の宇宙が体感できてしまう。東京は、世界的にみて、もっとも豊かな人々と、もっとも貧しい人々が住む都市だ。そんな階級都市としての性格を強める23区の姿を明らかにし、そこに潜む危うさをいかに克服するかを探る。
2021/09/09 刊行
人口減少社会と同族経営:1992-2030
ジェレミー・ブレーデン/ロジャー・グッドマン 著/石澤麻子 訳
2021/09/09 刊行
源了圓 著
江戸時代の思想の理解なくして近代日本の理解はない。伊藤仁斎、荻生徂徠、本居宣長……鎖国と封建制という厳しい条件下で発展を遂げた思想の諸相を明快に解説、その潜在的な近代性を明らかにする。江戸思想史の全体像をつかむうえで最上の入門書。新たに巻末エッセイ「自分と出会う」を付す。〈解説〉小島康敬【目次より】 序 徳川時代の再検討第一章 朱子学とその受容第二章 陽明学とその受容第三章 古学思想の形成とその展開第四章 武士の道徳第五章 町人と商業肯定の思想第六章 十八世紀の開明思想第七章 経世家の思想と民衆の思想第八章 国学運動の人々第九章 幕末志士の悲願終 章 幕末から明治へ
2021/08/31 刊行
ゼイディー・スミス 著/小竹由美子 訳
ロンドン下町出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友になったふたりは、ロンドンで新たな人生を模索する。移民家族が直面する悲喜劇を知的でユーモラスに描く、ジャマイカ系イギリス人作家の衝撃作。カリブ海やインド亜大陸からヨーロッパにわたる壮大な家族の物語を背景に、歴史、信条、遺伝子などさまざまな差異を抱えて混沌の街ロンドンで生きる人々を描く。分断と混沌の深まる時代に希望の光を放つ、21世紀の必読書。全2巻ブレイディみかこさん推薦!「この本、いちおう社会派で、すでに古典と呼ばれているんです。こんなにヤバくて笑えてぶっ飛んでるのに。繚乱と咲く、移民たちのサーガ! ストリートの歴史はなんと猥雑でカオスなことか。多文化共生の諸問題をごった煮にしておおらかに笑い飛ばす、才気煥発な本である。」西加奈子さん推薦!「これはすべての呪われた、そして祝福された人間の物語だ。きっと100年後も、200年後も読み継がれるだろう。人間がどうしようもなく、抗い難く、救い難く、人間でしかないことを、こんなに面白おかしく、鮮やかに、完璧に書かれた小説がこの世界に存在することに感謝したい。20年前に誕生したこの傑作を、これから初めて読むことが出来る人に嫉妬する。そう思っていたけれど、何度目だって衝撃は変わらなかった。いや、増した。著者が描いたこの世界に、私たちは近づけているのだろうか。」
2021/08/31 刊行
井上ひさし 著
米国資本「WCR ワールドレジスター・カンパニー・リミテッド」の日本法人の営業マン若林は、4人のチーム「さそり」を率い、売上で社内トップを独走していた。売り物は高額の事務用機器(ビジネス・マシン……今で言うところの経理会計システム)。飛び込み営業のスタイルで、モットーは、「殺人以外のことは何でもやる」。ときに犯罪(詐欺)まがいのテクニックと絶妙の連係プレーで、狙った獲物は逃がさない! ターゲットは、くせ者の大地主、老舗旅館の女主人、学習塾チェーンを展開するヤクザの親分、金欲・色欲にまみれた地方都市の市長、そしてカトリック新聞発行人の修道女……。チーム「さそり」の破天荒な奮闘を描く連作長篇。〈解説〉池上冬樹
2021/08/31 刊行
植松三十里 著
仙台で無禄厄介の林(はやし)子(し)平(へい)は、江戸・蝦夷・長崎を訪れ見聞を広め、海防の必要性を著すが、老中・松平定信から本・版木の回収を命じられる。子平は、版木の彫師お槇(まき)と二人で『海国兵談』の完成を目指すが、幕府の監視は日に日に強まり、二人は命をかけて版木を彫ることになる……。第15回中山義秀文学賞受賞作『彫残二人』改題。
2021/08/31 刊行
石川智健 著
真実が、ふたつある。成功者たちを襲う連続殺人。このラストはハッピーエンドか、それとも――ベストセラー『ため息に溺れる』著者による戦慄のミステリー。交流人事で八丈島に渡った刑事の薫と赤川は海上で所属不明の客船を発見。中には遭難した上流階級の子女七人が乗り込んでいた。彼ら以外に乗員はおらず、誰かが操舵している形跡もない。だが船はひとりでに航海を続けていた――。謎に包まれた船中で連続殺人が発生。発見された遺体は半身が溶け、床に染み込んでいた。
2021/08/31 刊行
それは達磨から始まった
水上勉 著
栄西、道元、大応、大燈、関山、一休、正三、沢庵、桃水、白隠、盤珪、良寛などの禅僧の生涯と思想について語る。世俗を否定し、超越する本来の禅を「純禅」とする著者が、「純禅」に生きた先達の生き様を描く。達磨以来の中国禅の系譜に始まり日本で独自に発展した禅の歴史を一度に知ることができる名著を初文庫化。第一章 それは達磨から始まった第二章 臨済禅を築いた祖師たち第三章 反時代者道元希玄の生き方第四章 曹洞大教団の誕生第五章 一休宗純の風狂破戒第六章 三河武士鈴木正三の場合第七章 沢庵宗彭体制内からの視線第八章 雲渓桃水と白隠禅師の自由自在第九章 日本禅の沈滞を破る明国からの波第十章 大愚良寛「無住の住」の生涯終章 民衆が純禅を支える
2021/08/31 刊行
ゼイディー・スミス 著/小竹由美子 訳
成長したアーチーの娘・アイリーとサマードの双子の息子・ミラトとマジドは、遺伝子工学者のチャルフェン一家と関わり、生命倫理にふれる研究をめぐる問題の渦中へ……。移民家族が直面する悲喜劇を知的でユーモラスに描く、ジャマイカ系イギリス人作家の衝撃作。カリブ海やインド亜大陸からヨーロッパにわたる壮大な家族の物語を背景に、歴史、信条、遺伝子などさまざまな差異を抱えて混沌の街ロンドンで生きる人々を描く。分断と混沌の深まる時代に希望の光を放つ、21世紀の必読書。全2巻ブレイディみかこさん推薦!「この本、いちおう社会派で、すでに古典と呼ばれているんです。こんなにヤバくて笑えてぶっ飛んでるのに。繚乱と咲く、移民たちのサーガ! ストリートの歴史はなんと猥雑でカオスなことか。多文化共生の諸問題をごった煮にしておおらかに笑い飛ばす、才気煥発な本である。」西加奈子さん推薦!「これはすべての呪われた、そして祝福された人間の物語だ。きっと100年後も、200年後も読み継がれるだろう。人間がどうしようもなく、抗い難く、救い難く、人間でしかないことを、こんなに面白おかしく、鮮やかに、完璧に書かれた小説がこの世界に存在することに感謝したい。20年前に誕生したこの傑作を、これから初めて読むことが出来る人に嫉妬する。そう思っていたけれど、何度目だって衝撃は変わらなかった。いや、増した。著者が描いたこの世界に、私たちは近づけているのだろうか。」
2021/08/31 刊行
浅野和生 著
古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあって日本人にはとっつきにくい印象があるが、先入観を取り払って見てみれば、奥深く多様な魅力に溢れている。エフェソス、ラヴェンナ、ブリュージュなどの遺跡や町をめぐり、大聖堂のステンドグラスを見上げながら、未知の世界に触れよう。
2021/08/31 刊行
植松三十里 著
偉大な父をいつか超えてみせる――。徳川家康の子の生まれ、11歳で人質として豊臣秀吉の養子となった於義丸は、天下人と父との狭間で、自らの使命を見いだしていく。新田次郎文学賞・中山義秀文学賞受賞作家による、福井藩祖・結城秀康の波瀾万丈の生涯を描く歴史巨編。
2021/08/31 刊行
吉沢久子 著
100歳の生活評論家が伝え残したい、古くて新しい暮らしの知恵100。家庭の「暮らし」を見続けて85年、実際の生活のなかから「毎日を楽しく、しあわせに暮らすコツ」を選り抜きした「集大成」となる一冊です。旬の料理のコツから、時短家事、くよくよしない考え方まで、心があたたかくなる暮らしのヒントが詰まっています。
2021/08/31 刊行
二宮金次郎早春録
植松三十里 著
江戸後期、相模国の貧しい農家に生まれた二宮金次郎。相次ぐ両親の死、莫大な借金、洪水……苦難に直面するたび、黒松の苗に十年後の自分を誓う。武家・農村復興に尽力し、学びの姿勢と倹約精神で後世に偉人と称えられた、金次郎(尊徳)の若き日々。新田次郎賞・中山義秀賞受賞作家による傑作歴史長篇。
2021/08/31 刊行