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スカイ・イクリプス 分冊版
森博嗣 著
戦闘機が市街地に墜落。未明にその報を受け、記者会見を行うことになった情報部のカイは一策を講じる。「スカイ・クロラ」シリーズ、子供たちの飛ぶ空を見上げ、地上で暮らす大人たちの物語。この分冊版は中公文庫『スカイ・イクリプス Sky Eclipse』に収録されている「ハート・ドレイン Heart Drain」と同内容です。
2023/04/21 刊行
楊双子 著/三浦裕子 訳
炒米粉、魯肉飯、冬瓜茶……あなたとなら何十杯でも――。結婚から逃げる日本人作家・千鶴子は、台湾人通訳・千鶴と“心の傷”を連れ、1938年、台湾縦貫鉄道の旅に出る。台湾グルメ×女たち×鉄道小説!
2023/04/20 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
米海軍空母内で殺人事件が発生! 事件の中心には、艦に潜むロシア人スパイの存在が。「特別強行捜査局」の朝倉は極秘捜査のため単身空母に乗り込むことに――。人気シリーズ第10弾!
2023/04/20 刊行
現代アート市場における価格の象徴的意味
オラーフ・ヴェルトハイス 著/陳海茵 訳
多くの人は、オークションに出品された有名な絵画の落札額に驚愕したり、困惑したりしたことが少なからずあるはずだ。なぜ人びとは困惑するのか? その根源には、値段が付けられる「プロセス」の不透明さがある。?実は、絵画をはじめとするアート作品の値段は、作品単体の良し悪しに対する評価ではなく、芸術家、画廊オーナー、オークションハウス、コレクターなど多くのプレイヤーが参加する「意味交換システム」の中で決定される。 本書では、アート市場という特殊な交換の場におけるゲームのルール、「意味の交換システム」の存在を明らかにする。そして、経済学的理論モデル、インタビュー、データ分析、さらに参与観察などの社会学的方法を用いて、その特徴を分析していく。?まず現代アート市場に「一次(プライマリー)」と「二次(セカンダリー)」があることを説明し、両者におけるプレイヤーを整理した上で、画廊とオークションハウスの2業種における値段の付け方の違いを分析する。 たとえば、値段が急上昇しやすい二次市場にたいして、一次市場は「新人芸術家を守る」という使命をもち、最初から高値を付けず、新人が業界内で安定した地位に登るまで少しずつ値段を調節することを暗黙の了解としている。アート作品の値段は、決して一点の作品それだけで決まるものではなく、多くのプレイヤーによる継続的な相互行為によって生み出されるものなのである。 最後に著者は、値段自体もまた「アートの価値システム」において重要なプレイヤーであるとする。経済学では、商品の値段は単なる値だが、それは芸術家とその作品に「象徴的意味(信頼・名声など)」をもたらすだけでなく、アート市場の根幹をなすものでもあるのだ。 美と商業は対立するものと言われてきたが、それでも両者は長い歴史の中で共存しながら「持ちつ持たれつな関係」を築いてきた。本書は芸術と経済の関わりを社会学的視点から丹念に解きほぐしていく。
2023/04/20 刊行
天空の仏教国の1400年
石濱裕美子 著
古代に軍事国家だったチベットはインド仏教を受容、12世紀には仏教界が世俗に君臨する社会となった。17世紀に成立したダライ・ラマ政権はモンゴル人や満洲人の帰依を受け、チベットは聖地として繁栄する。だが1950年、人民解放軍のラサ侵攻により独立を失い、ダライ・ラマ14世はインドに亡命した。チベットはこれからどうなるのか? 1400年の歴史を辿り、世界で尊敬の念を集めるチベット仏教と文化の未来を考える。
2023/04/20 刊行
脱炭素時代の課題と最適解
有村俊秀/日引聡 著
私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。
2023/04/20 刊行
貧困・校内暴力・いじめから、不登校・発達障害問題まで
小国喜弘 著
ここ30年間に不登校といじめの報告件数は、小学生で5.2倍と46倍、中学生で2.5倍と6倍に。特別支援教育対象は、15年間に小中学生ともに3倍近い。少子化にかかわらずだ。本書は深刻な混迷の中にある日本社会と教育の歴史を辿る。なぜここまで行き詰まったのか――。貧困、日教組、財界主導、校内暴力、政治介入、いじめ、学級崩壊、発達障害の激増など、各時代の問題を描きつつ、現在と未来の教育を考える手掛かりとする。
2023/04/20 刊行
ペリー来航から五稜郭まで
金澤裕之 著
ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。
2023/04/20 刊行
長尾宗典 著
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。
2023/04/20 刊行
英本土奪回
横山信義 著
日英連合軍はアメリカから購入した最新鋭兵器を装備し、悲願の英本土奪還作戦を開始。ドイツも海軍に編入した英国製戦艦を出撃させる。ここに、前代未聞の英国艦戦同士の戦いが開始される。
2023/04/20 刊行
ペリー来航から五稜郭まで
金澤裕之 著
ペリー来航などの「西洋の衝撃」を受け、1855年に創設された幕府海軍。長崎海軍伝習、勝海舟らによる咸臨丸の太平洋横断航海、幕長戦争などを経て近代海軍として成長してゆく。鳥羽・伏見の戦いにより徳川政権は瓦解し、五稜郭で抵抗を続けた榎本武揚らも敗れて歴史的役割を終えるが、人材や構想などの遺産は明治海軍へと引き継がれた。歴史研究者・現役海上自衛官の二つの顔を持つ筆者が、歴史と軍事の両面から描く。
2023/04/20 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
横須賀で行われた海上自衛隊の観艦式。警備についた朝倉は、NCISのハインズから捜査協力の依頼を受ける。式に参加している米海軍空母内で殺人事件が起こったというのだ。急遽空母に乗り込んだ朝倉だが、事件への関与が疑われるロシア人スパイを追う矢先、艦内で第二の殺人が――。米国、ロシア、そして中国。各国の思惑が渦巻くなか、「特別強行捜査局」は真実に辿り着けるのか。25万部突破の人気シリーズ第10弾!
2023/04/20 刊行
脱炭素時代の課題と最適解
有村俊秀/日引聡 著
私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。
2023/04/20 刊行
尾久守侑/中元日芽香/櫛原克哉/末木新/東畑開人/斎藤幸平 著
●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ「推す」心理、「推される」心理の向こう側尾久守侑×中元日芽香●診断の普及で救われる人、救われない人繁茂するメンタルクリニック櫛原克哉●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題「死にたい」の可視化で生じた変化末木 新●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断心をケアし、社会を良くする第一歩東畑開人×斎藤幸平
2023/04/20 刊行
長尾宗典 著
近代国家への道を歩み出した明治日本。国家の「知」を支えるべく政府によって帝国図書館が設立された。しかし、その道のりは多難であった。「東洋一」を目指すも、慢性的な予算不足で書庫も閲覧室も狭く、資料は溢れ、利用者は行列をなした。関東大震災では被災者の受け入れに奮闘。戦時には所蔵資料の疎開に苦しんだ。本書は、その前身の書籍館から一九四九年に国立国会図書館へ統合されるまでの八〇年の歴史を活写する。
2023/04/20 刊行