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海洋生物学者が教える水族館のきらめき
泉貴人 著
観客が来なくて体調不良になったマンボウがいる? 餌代を自分で稼ぐクラゲがいる? 飼育員は繁殖に全力投球している? 舞台裏には、得体のしれない生物がたくさんいる? 飼育員と漁師は仲良し? 水族館は、発見の宝庫だ。日本全国の水族館の「表」も「裏」も、「酸い」も「甘い」も知り尽くした海洋生物学者が、水族館の真の魅力を解説する。水族館が100倍楽しくなること請け合いだ。【全国おすすめ水族館コラム付き】
2025/08/07 刊行
日本の進路と歴史の教訓
高坂正堯 著
戦後日本を代表する国際政治学者であり、外交ブレーンとしても活躍した著者が自ら編んだ1970~90年代の外交評論集。冷戦、日米経済摩擦、石油危機、湾岸戦争などさまざまな時代の変動を、理論と政策双方に通じた著者はいかに読み解いたか。歴史の造詣に裏打ちされた国際感覚が捉えた、20世紀後半の日本、そして世界の変化の本質とは。世紀を越えていっそう価値を増す、思索の軌跡。稀代の英知が最後に手がけた、現代への示唆に富む一冊。【中公学芸ライブラリー】
2025/08/07 刊行
不敗の名将・今村均に学ぶダイナミック・ケイパビリティ論
菊澤研宗 著
陸軍大将・今村均はなぜ一度も負けなかったか――「失敗の本質」を背負った日本軍において、組織が陥りやすい「不条理」を回避し、終戦まで不敗を誇った陸軍大将・今村均。その組織運営は、「ダイナミック・ケイパビリティ(組織の自己変革力)」にもとづいて展開されていた!南寧作戦・ジャワ施政・ラバウル籠城作戦という三つの戦場における今村の組織運営・戦略を最新経営学で分析。そこで展開されたダイナミック・ケイパビリティを、VUCA時代の企業に必須の能力として紹介する。さらに、さまざまな実例とともに、経営戦略・組織運営・人事の観点から日本企業における実践法を提案する。〈戦後80年記念企画〉「一般に研究者は、対象を批判的に分析することで新しい知見を見出そうとする。(略)ところが、そのような批判的な観点から見て、どうしても否定できない軍人がいたのである。それが今村均であった」(はじめに より)
2025/08/07 刊行
入江昭 著
日米戦争とは一体何のための戦いだったのか。1920年代に始まる現代史上の画期において、いかなる意味を持ったのか。そして何故、戦後は日米同盟を結ぶ関係となり得たのか。精緻な史料分析から、日米関係のみならず、国際関係における両国の在り方および国内状況を浮き彫りにし、必然ではない衝突の経緯を鮮やかに描き出す。いつ何が決断され、あるいは決断されなかったのか。後にアメリカ歴史学会会長を務めた著者による大著、待望の復刊。【中公学芸ライブラリー】
2025/08/07 刊行
海洋生物学者が教える水族館のきらめき
泉貴人 著
観客が来なくて体調不良になったマンボウがいる? 餌代を自分で稼ぐクラゲがいる? 飼育員は繁殖に全力投球している? 舞台裏には、得体のしれない生物がたくさんいる? 飼育員と漁師は仲良し? 水族館は、発見の宝庫だ。日本全国の水族館の「表」も「裏」も、「酸い」も「甘い」も知り尽くした海洋生物学者が、水族館の真の魅力を解説する。水族館が100倍楽しくなること請け合いだ。【全国おすすめ水族館コラム付き】
2025/08/07 刊行
クセつよ逸話で学ぶ31人
ネオ高等遊民 著
アリストテレスは人をバカにしまくる嫌なヤツだった! おもしろ逸話を入口に、気づけばその哲学者を深く学べてしまう、日本初の哲学YouTuberによる画期的入門書。「逸話とはその哲学者の象徴」という考えをもとに、ソクラテス、プラトンをはじめとする31人の古代ギリシア哲学を案内する。【目次】第Ⅰ章 哲学は逸話から始まったタレス――「万物の根源は水」がなぜ知を愛する生き方なのかアナクシマンドロス――無限な自然と子どもたちアナクシメネス――小馬鹿にされた「空気」の原理第Ⅱ章 哲学とは博識になることなのかピュタゴラス――なぜ数の探究が生き方を変えるのかクセノパネス――逆張り放浪冷笑詩人ヘラクレイトス――博識は「まやかし」、知は「ただ一つ」第Ⅲ章 哲学が真理となった時代パルメニデス――「ある」と「ない」の区別で生まれる倫理ゼノン――パラドックスと政治闘争の深い関係メリッソス――敗軍の将が語る永遠不変の「ある」第Ⅳ章 自然探究から生まれた高貴な生き方エンペドクレス――神を自認する史上唯一の哲学者アナクサゴラス――忘れ去られた生き方の理想レウキッポスとデモクリトス――「ないもある」の原子論第Ⅴ章 ソフィストたちの跳梁跋扈プロタゴラス――人間尺度説の真の恐ろしさゴルギアス――弁論術は最高の人間支配術であるヒッピアス――自慢話の裏に潜む、誠実な知的生き方第Ⅵ章 哲学とは何か、ついに答えが出る!ソクラテス――お金を受け取らないことが哲学者の生き方かプラトン――哲人王だけが人類の不幸を止められるアリストテレス――隙あらば他人を貶す万学の祖第Ⅶ章 真正面から生き方を語った哲学ストア派(ゼノン・クレアンテス・クリュシッポス)――「不動心」の真の意味を教えよう ピュロンとティモン――懐疑主義はもっとも高潔な生き方であるエピクロス――いかにして苦痛と死を受け入れるかコラム ピュタゴラス派とヘラクレイトス派コラム キュニコス派 犬の生活と呼ばれた哲学者たち おわりに 哲学との付き合い方
2025/08/07 刊行
元自衛隊現場トップが明かす自衛隊の不都合な真実
香田洋二 著
いまだに旧帝国海軍の旧弊を引きずり、現実離れした島嶼防衛に力を入れる海上自衛隊隊。いびつな人事を温存する陸上自衛隊。スクランブル偏重の航空自衛隊……。命令一下で動くよう訓練された戦闘組織であるがゆえに、自己批判の力が弱く、陸海空相互に評価することも差し控える自衛官。戦後80年間の平和に浴し、自衛隊は有事に闘えない組織になってはいないか。「これは、誰かが言わなければならないことだ」。元・海上自衛隊自衛艦隊司令官(海将)が危機感と使命感で立ち上がった。自浄作用なき古巣(自衛隊)の劣化を指弾する前代未聞の警告の書。
2025/08/07 刊行
木内昇 著
名手による快作が復刊!今こそ読みたい【泣いて笑ってお江戸体感小説】神田で小間物屋を営むお葛(かつ)は、お気楽亭主とわんぱく盛りの子らと、季節に添った長屋暮らし。珍妙な若返り薬を売り出したり、ひとの恋路に首を突っ込んだりのある日、頼みの綱の奉公人・清さんに移籍話が持ち上がり……!? \乗り越えるんじゃない、やり過ごすんだよ/
2025/08/07 刊行
花森安治 著
世間に異議申し立てをし続けた日々をユーモラスに描き、家族のことや悪戯三昧の学生時代を回顧。伝説の反骨編集者の原点となるエッセイを初文庫化!
2025/07/31 刊行
生まれ変わる
ひろさちや 著
第1章 自由にものを見よう 第2章 世間の尺度を捨てよう第3章 すべてのことにこだわらない 第4章 いまの「あるがまま」を受け入れよう 第5章 自分の「いい加減」を生きよう終章 仏教はバスの時刻表である
2025/07/31 刊行
岸本葉子 著
運動不足は家トレで解消。スリムな暮らしをめざしつつ、断捨離しすぎに要注意! 週一回の買い物で、充実かつ節約をいたしましょう。仕事や年金など将来に不安はあるけれど、様々なことを自粛生活で学びました。先の見えない日々の中、気力、体力を保って生きることが大事。岸本流「心と体の栄養の摂り方」がここにある。
2025/07/31 刊行
木地雅映子 著
町田そのこ氏、おすすめ!「自分を誰かに明け渡さない。それが、誰かを救うことにもなるのだ」札幌の進学校に通う土橋輝明は、数学と生物が得意な高校3年生。同学年の特進クラス国立文系で第一志望は北大文学部という秦野あさひとは、「優等生」同士ということで、学校行事にペアで駆り出されることも少なくない「腐れ縁」だ。ある日、あさひに相談を持ち掛けられた輝明は、予想外のディープな内容に驚き、思わず席を立ってしまう。翌日、彼女が失踪したことを知った輝明は、片親の違う弟で「料理研究部」では彼女の後輩でもある吉川航とともに、その行方を追い始める。あさひはどこへ消えたのか? 輝明は東京へ、そして沖縄へ向かう。徐々にあさひの過酷な生い立ちを知るにつれ、輝明は……。単行本刊行時、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞、「本の雑誌」、「SUMISEI Best book」など各紙誌で絶賛された青春ロードノベルの傑作、待望の文庫化!【目次】前口上起 二○一三年七月中旬、北海道札幌市承 二〇一三年七月下旬、埼玉県所沢市転 二○一三年七月下旬~八月上旬、沖縄県那覇市~慶良間諸島結 二○一三年十二月下旬、北海道札幌市納め口上 解説 藤田香織
2025/07/31 刊行
花森安治 著
風俗やファッションをテーマに、滑稽な人間模様を洒脱に語る。特権意識や見栄っ張りを嫌った花森イズムが、時空を超えて迫る!
2025/07/31 刊行
藤田富美恵 著
戦前の左翼活動を経て、漫才作者に転進、「萬歳」から「漫才」に昇華させ、後進の育成にもあたった「上方漫才の父」の生涯を長女が活写する決定版評伝。新資料発見により戦時下や終戦後の活動が明らかとなった。第一章 笑いのある日常 盆踊りの音頭 幼年時代の演芸体験 新世界の高級萬歳 笑話博士 落第時代 同人誌『花冠』と『辻馬車』のプロレタリア小説 第二章 左翼活動 「新人会」と「大学左派」 雑誌『戦旗』 和裁塾生の証言 対話形式読み物 第三章「脱萬歳」から「新漫才」へ しゃべくり漫才誕生 落語風「お笑い世相座談会」 『犯罪公論』の「新作いろは落語」 『人物評論』の「インポシブル・インタビュウ」と「珍掛合噺一九三三年送別座談会」 『婦人公論』のモダン萬歳「恋愛禁止法」 漫才「早慶戦」と「耳の耳」 『サンデー毎日』の二人漫談「貞操問答」 第四章 笑いの試行錯誤 ラジオ二人漫談「家庭天気図」の失敗 エンタツ流「笑いの作り方」 映画「あきれた連中」 結婚 ネタのセリ市 左翼活動から漫才へ 漫才道場と新興演芸 第五章 戦時下の漫才 週刊誌の読み物漫才 「笑いの研究」 戦地の長沖一さんへの手紙 『週刊朝日』の「風俗週評」 慰問袋の漫才台本 お座敷芝居と修正漫才 雑誌『銃後の大阪』 福井県坂井郡坪江村へ疎開 満洲演芸協会へ出向 新京・終戦直後のソ連兵 引き揚げ船中での決心 第六章 京都時代の仕事 終戦直後の演芸界 『PHP』の漫談「僕のユーモア英語」 『スクープ週刊特ダネ』と雑誌『大都会』 字引きの煙草 京都鞍馬口の暮らし MZ研進会 月刊拳闘読物雑誌『拳闘 男性美』 福井大地震 ペンネーム「石村鞍吉」 拳闘見物 『花形通信』と『ユーモアダイジェスト』 小学校で漫才大会 地蔵盆の余興漫才 NHKラジオ放送「上方演芸会」 競馬復活 第七章 宝塚新芸座時代 0・ヘンリーと「悪人物語」(刺青物語、又は、刺青) 新芸座「あれもこれもショウ」 大阪へ引越し 漫才コンプレックス 民間放送開局 団欒タイム 新芸座一回目意見食い違い 「漫才学校」と「夫婦善哉」 新芸座二回目意見食い違い 第八章 漫才作家養成 雑誌『上方えんげい』 トランプ七ならべ 祖母と競馬 「本読み」 親と子供は同い年 雑誌『漫才』 第九章 ライフワーク時代 雑誌『文藝倶楽部』 はじめての入院 『秋田實名作漫才選集』 漫才台本の書き分け 半自叙伝『私は漫才作者』 「笑の会」 お正月の「お金つかみ」 『醒酔笑』 272『ユーモア辞典』 辞世の句
2025/07/31 刊行
中央公論新社 編
猪瀬直樹『昭和16年夏の敗戦』(中公文庫)を基にしたNHKの映像化に合わせ、作品の精髄を紹介しつつ戦争に突き進んだ日本を検証する。昭和16年8月、総力戦研究所の研究生36人が豊富な資料と鋭利な頭脳を駆使したシミュレーションの結果は「日本必敗」だった。緒戦の大勝から末期のソ連参戦まで、原爆投下以外はすべて予見した精緻な報告書が内閣に提出されたにもかかわらず、「偶然性の欠如」ゆえに活用されることもなくお蔵入りに。その経緯が描かれたこの作品は、太平洋戦争を再考するうえでも、現代日本を改めて考察するうえでも参考となる名著である。この作品をさらに多くの人々に読んでもらいたいという立場からの解説書をコンセプトに編集する。
2025/07/26 刊行