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愛川晶 著
本格落語ミステリ「神田紅梅亭寄席物帳」シリーズの1~4巻を合本。1巻『道具屋殺人事件』2巻『芝浜謎噺』3巻『うまや怪談』4巻『三題噺 示現流幽霊』
2024/05/31 刊行
岸本葉子 著
両親を見送り、少しのゆとりを手に入れた一方で、無理はきかないのが五〇代。一人暮らしのマンションをリフォームし、いらない物は減らして身軽に。将来に向けて生活を整えながらも、欲しい服を求め東奔西走、時にはのんびり一人旅も。自分らしく、柔軟に年を重ねるヒントが満載の、シニアへ向かう世代を応援するエッセイ。
2024/05/31 刊行
木下長宏 著
ダヴィデ、システィーナ礼拝堂天井画、「最後の審判」などで知られるルネサンスの巨匠ミケランジェロ。彫刻や絵画のみならず、建築、素描、詩篇にいたる超人的な芸術活動の核心には何があるのか。八九年に及ぶ波瀾の生涯をたどりつつ、代表的な作品を精緻に読み解き、そこに秘められたメッセージを解明していく。レオナルドの対極に位置する「混沌(カオス)」を生きる芸術家として再発見し、ミケランジェロ像を刷新する。
2024/05/31 刊行
神田紅梅亭寄席物帳
愛川晶 著
福の助は二つ目ながら、若手真打ちが主に出演する落語会にお呼びがかかり、予告した演目を変えられないこの会で『厩火事』をかけることに。一方、亮子が勤める学校で妙ちきりんな事件が発生。さらに落語会当日に亮子の父から違う噺を演ってくれと頼まれて……。果たして福の助はこの事態を切り抜け、事件を解決できるのか?落語を演じて謎を解く! 本格落語ミステリ集、第三弾。
2024/05/31 刊行
深沢七郎 著
小説『楢山節考』で異色の文壇デビューを果たした著者が、正宗白鳥、武田泰淳、井伏鱒二ら、畏敬する作家たちとの奇妙でおかしな交流を綴る抱腹絶倒の文壇登場日記(『言わなければ......』一九五八年)。一九六〇年代初め、各地を転々としながら書き継がれた姉妹編(『言わなければ......』一九六三年))。著者の代表的なエッセイ集二冊の合本。
2024/05/31 刊行
神田紅梅亭寄席物帳
愛川晶 著
病に倒れ高座から離れていた六代目山桜亭馬春の復帰独演会までいよいよ一カ月半となったところで、師匠がネタ出ししたのは『海の幸』という噺だった。亮子どころか福の助やお席亭、落語界の生き字引きも首をひねるばかり。実はこの噺、晩年の彦六が最後に演じる予定だった、誰にも内容がわからない謎の噺で……。落語を演じて謎を解く。本格落語ミステリ集。
2024/05/31 刊行
社会派推理レアコレクション
松本清張 著
ジャンルの始祖・清張にとって、「社会派推理」とは何だったのか?『或る「小倉日記」伝』(1952)で芥川賞を受賞し、『点と線』(1958)でブレイク、『小説帝銀事件』(1959)で現実の事件に取り組み、『日本の黒い霧』(1960)でノンフィクションへ――と、松本清張はデビュー以来、瞬く間に新たな領域を開拓し、のちに「社会派推理の祖」と称された。1950~60年代の日本を背景に、本格派/社会派、純文学/エンターテインメント、フィクション/ノンフィクション……といった複数のジャンルの枠を超えて成立した「社会派推理」の実像は、清張没後30年を経てなお、いまだ広く知られていない。本書では、その「社会派推理」をテーマに、初書籍化となる中篇(表題作)はじめ、これまで単著・全集未収録だった貴重な小説・トーク・エッセイを中心にセレクトした。本人およびその同時代作家たちによる証言を通して、「社会派推理」が求められた原点、そしてその展開の軌跡と可能性の中心をさぐる。【目次】[小説]閉じた海(1973)よごれた虹(1962)雨(1966)[対談・座談]私小説と本格小説――対談・平野謙(1962)推理小説の作者と読者――座談・高木彬光/水沢周(1962)作家と批評家――対談・権田萬治(1973)[エッセイ・インタビュー]広津和郎(1968)石川達三(1985)白の謀略(1977)世界が激動しても、人間は変わらないんだよ――生前最後のインタビュー(1992)解説・藤井淑禎
2024/05/31 刊行
木下長宏 著
三七歳で自ら命を絶ったヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。彼の画家人生は、わずか一〇年あまりにすぎない。その短い歳月に、四〇点を超える自画像を遺した。なぜゴッホはこれほど多くの自画像を描き、そしてそこに何を見いだしたのか――。ゴッホ研究の第一人者が、その求道的な生涯とともに、自画像を一点ずつたどっていく。丹念な作品の読解によって浮かび上がる、新しいゴッホの世界。自画像全点カラー収録。
2024/05/31 刊行
吉川永青 著
岡田以蔵が遺した不可解な言動と謎多き人斬りの数々。常人には理解しがたいそこには恐るべき「道理」が存在した。気鋭の筆が幕末日本の闇をえぐり出す、戦慄の歴史サスペンス。
2024/05/22 刊行
阿津川辰海/井上真偽/空木春宵/織守きょうや/斜線堂有紀 著
あなたはここから出られるか? 謎の研究所、不気味な神社、記憶を失う森……人気作家たちが仕掛けた五つのシチュエーションから、脱け出す鍵を見つけ出せ。没入感溢れる新たな小説集。
2024/05/22 刊行
漂流する日本政治の深層
伊藤俊行 著
2024/05/22 刊行
川瀬七緒 著
「わたしを裏切ったら許さない。絶対に」ターゲットはあの女、ただ一人。騙すなら、派手に、華麗に、堂々と――。稀代のストーリーテラーが贈る、衝撃のラストにご注意を。
2024/05/22 刊行
Road to イカメシ
紙吹みつ葉 著
一九八九年函館。数学教師の甘利田幸男は《給食道》におけるライバル・粒来と戦っていた。その中、ついに念願の「イカメシ」給食に出会い――!?
2024/05/22 刊行
小泉武夫 著
身近な食材で病気にならないように工夫した先人の知恵に学ぶ。海の幸、山の幸、発酵食品から酒の飲み方まで、当時の料理法、養生法を現在の観点から解説。
2024/05/22 刊行
春日武彦 著
あれはいったい何だったのだろう――精神の暗部に触れる無意味で不気味なものを論じる異色の文学エッセイに、書き下ろしを増補した決定版。〈解説〉朝宮運河
2024/05/22 刊行