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石ノ森章太郎 著
大仏開眼供養から四〇年、桓武天皇は平安遷都を実現する。最澄と空海が密教を新たな思想的支柱として確立、京では藤原北家が擡頭し摂関政治の端緒を開く。
2020/11/10 刊行

石ノ森章太郎 著
宋への朝貢をてこに「倭の五王」が日本を統合、大和王権が超越的権力へと発展する。だが、唐からもたらされた「仏教」が豪族を崇仏派と排仏派に分かち......。
2020/11/10 刊行

石ノ森章太郎 著
血なまぐさい暗闘が激化した大和王権に登場した初の女帝推古天皇と聖徳太子は、国内改革を大胆に推進。その後、古代最大の内乱〈壬申の大乱〉が勃発する。
2020/11/10 刊行

戦後日本の歴史問題
波多野澄雄 著
アジア・太平洋戦争の「清算」は一九五一年締結のサンフランシスコ講和を始めとする一連の条約で終えたはずだった。だが八〇年代以降、教科書、慰安婦、靖国神社、そして個人補償請求と問題が噴出。日本政府は司法の支持を頼りに、一連の条約を「盾」とし跳ね返してきたが、世界の民主化、人道主義の浸透の前に政策転換を余儀なくされつつある。戦後日本の歴史問題の軌跡を追い、現代国家はいかに歴史と向き合うべきかを問う。
2013/07/15 刊行

対談・総索引
各巻著者と、歴史に造詣の深い多彩な著名人による豪華対談集。本文にないエピソードもまじえ、談論風発、想像力豊かに語らう。巻末に全巻総索引を付す。
2007/01/25 刊行

よみがえる日本
蝋山政道 著
戦後三十年の歩みを大きな構想のもとにダイナミックにとらえ、その上にたって日本民族の復興、再建への努力と国家自主性への道を明らかにする。〈解説〉猪木武徳
2006/10/23 刊行

太平洋戦争
林茂 著
総力戦の名のもとに、すべての日本人が戦争にかりたてられ、国土は戦火に焼かれた。その厳しい戦争体験に詳しく描きふれつつ戦争の原因を追究する。〈解説〉佐々木隆
2006/09/23 刊行

ファシズムへの道
大内力 著
昭和は金融恐慌で幕をあけた。不況は深まり階級闘争は激化する。満州事変に始まる日本の大陸進出は着々歩を固め、軍部はますます強大になってゆく。〈解説〉柴垣和夫
2006/08/23 刊行

大正デモクラシー
今井清一 著
第一次世界大戦の戦争景気で未曽有の繁栄を迎え、太平ムードが世の中をおおう。大正時代の独特な姿を硬軟さまざまの面から掘りさげる。〈解説〉大門正克
2006/07/23 刊行

大日本帝国の試煉
隅谷三喜男 著
日清・日露、二つの戦争に勝って世界を驚かせ、列強の仲間入りをした大日本帝国は、その胎内に様々な矛盾をはらみつつ明治の幕を閉じる。〈解説〉尾高煌之助
2006/06/23 刊行

近代国家の出発
色川大吉 著
明治とともに一大躍進がはじまる。この偉大な建設の時代を全力で生きた先人たちの苦悩と行動を、中央・地方を問わず民衆の最基底部から見つめる。〈解説〉江井秀雄
2006/05/23 刊行

明治維新
井上清 著
息づまるような緊迫の連続のうちに維新の大事業が生彩あふれる人間群像によって着々と進行する。明治政府ここに成り、近代日本の夜明けを迎える。〈解説〉松尾正人
2006/04/23 刊行

開国と攘夷
小西四郎 著
ペリー来航の圧力の前に風雲急を告げる幕末。開国とともに、激しくゆれる幕藩体制。尊王か佐幕か、抗争渦まく変革期の人間群像をいきいきと描く。〈解説〉保谷 徹
2006/02/23 刊行

幕藩制の苦悶
北島正元 著
酸鼻を極めた天明の大飢饉を皮切りに農村・都市を通じ動揺は一段と激しくなる。幕府も諸藩も必死だが崩れゆく封建制は如何ともできない。〈解説〉藤田 覚
2006/01/23 刊行

町人の実力
奈良本辰也 著
江戸開府後百年、幕府は改革を迫られる時期を迎えた。士農工商とはいえその裏には次第に勢力を伸ばしてきた町人の力が無視できぬ存在となっていた。〈解説〉杉森哲也
2005/12/20 刊行