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中公新書ラクレ

実録・家で死ぬ

在宅医療の理想と現実

笹井恵里子 著

最期を迎える場所として、ほとんどの人が自宅を希望する。しかし現在の日本では8割の人が病院で最期を迎える。では、「家で死ぬ」にはどうすればいいのか。実際には、どのような最期を迎えることになり、家族はなにを思うのか――。何年にもわたる入念な取材で語られる本音から、コロナ禍で亡くなった人、病床ひっ迫で在宅を余儀なくされた人の事例まで、在宅死に関わる人々や終末期医療の現場に足を運び、密着取材で詳らかにする。

書誌データ

  • 初版刊行日2022/11/8
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-150778-5

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