ホーム >  中公選書  > 戦争とデータ―死者はいかに数値となったか

中公選書
戦争とデータ―死者はいかに数値となったか

戦争とデータ―死者はいかに数値となったか

五十嵐元道 著

戦場での死者数は、第2次世界大戦後、内戦やゲリラ戦が主流となり、国家による把握が難しくなった。異なる数字が発表され、国連が機能不全に陥る中、法医学や統計学を取り入れた国際的な人道ネットワークが台頭してきている。本書は、特にベトナム戦争からウクライナ戦争までの死者数、とりわけ文民死者数の算出に注目。国家や武装勢力の軋轢や戦乱の中、実態把握のために「ファクト」がいかに求められるのか、苦闘の軌跡を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/7/7
  • 判型四六判
  • ページ数280ページ
  • 定価1925円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110140-2

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前・品切れ等や商品によっては指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

 学芸編集部:
   
 文芸セクション:
   
 特別編集部:
   
 『西洋美術の歴史』の公式アカウント
   

全集・その他ニュース・トピックス

2024/11/12
「第46回 サントリー学芸賞」で史上初の快挙!当社の書籍が、3部門で4作受賞!
2024/07/23
『台湾はだか湯めぐり 北部篇』刊行記念トークイベントのお知らせ
2024/04/26
『ロシアとは何ものか』著者・池田嘉郎氏、小泉悠氏との対談イベントのお知らせ【東京(品川)/配信あり】
2023/12/21
『戦争とデータ―死者はいかに数値となったか』が、第23回大佛次郎論壇賞を受賞
2023/12/13
『矢部貞治――知識人と政治』が、第41回政治研究櫻田會特別功労賞を受賞

総合ランキングベスト5