ホーム >  中公選書  > 卑弥呼とヤマト王権

中公選書

卑弥呼とヤマト王権

卑弥呼とヤマト王権

寺沢薫 著

盟主不在の「倭国乱」ののち、三世紀初頭、卑弥呼を初代大王として奈良盆地東南部の纒向(まきむく)の地にヤマト王権は誕生した。本書では纒向遺跡から出土した数々の遺構と遺物を詳細に紹介し、この遺跡がヤマト王権の最初の大王都だったことを明らかにする。王権はいかなる背景のもとに、どのような経緯をへて成立したのか。考古学の成果と中国史書の精読から導き出された、東アジア世界におけるこの国の国家形成史の新しい枠組みを提示する。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/3/8
  • 判型四六判
  • ページ数432ページ
  • 定価2860円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110135-8

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前・品切れ等や商品によっては指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

 学芸編集部:
   
 文芸セクション:
   
 特別編集部:
   
 『西洋美術の歴史』の公式アカウント