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中公選書
分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦

分断の克服 1989-1990 ――統一をめぐる西ドイツ外交の挑戦

板橋拓己 著

一九八九年に「ベルリンの壁」が崩壊し、ドイツ統一への機運が高まる。だがソ連のゴルバチョフは統一に反対。英仏やポーランドも大国ドイツの復活を危惧し、米国のブッシュは冷戦の勝利とNATOの維持拡大を優先する。冷戦後の国際秩序について各国の思惑が交錯する中、「ヨーロッパの分断」を克服する外交を展開したのが、西ドイツ外相ゲンシャーだった。本書はドイツ統一をめぐる激動の国際政治を、最新の史料を駆使し描き出す。

書誌データ

  • 初版刊行日2022/9/8
  • 判型四六判
  • ページ数288ページ
  • 定価1760円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110129-7

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