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中公選書
写真論――距離・他者・歴史

写真論――距離・他者・歴史

港千尋 著

光で像を刻む! ニエプスによる実験成功から二〇〇年、常時接続されたカメラが見つめる日常は、刻一刻と「写真化」している。撮られる世界のほうが、撮る人間のことをよく知っている画像の世紀に、撮るべきものはまだ残っているだろうか。コロナウイルスの世界的流行が問う〈距離〉、再考を迫られる〈他者〉との関係、不透明な未来を前に〈歴史〉の鏡を探りつつ、その始まりから最先端までを、社会のなかに深堀りする写真論の挑戦。

書誌データ

  • 初版刊行日2022/1/7
  • 判型四六判
  • ページ数272ページ
  • 定価2090円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110123-5

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