ホーム >  中公選書  > 〈嘘〉の政治史

中公選書

〈嘘〉の政治史

〈嘘〉の政治史

生真面目な社会の不真面目な政治

五百旗頭薫 著

政治に〈嘘〉がつきものなのはなぜか。絶対の権力というものがあるとすれば、嘘はいらない。それなりの反対勢力があるからこそ、それを迂回するために嘘が必要となり、反対する側も嘘を武器にするのだ。もちろん嘘には害があり、特に危険な嘘もある。世界中に嘘が横行する今、近現代の日本の経験は、嘘を減らし、嘘を生き延びるための教訓となるはずだ。複数政党政治が成立する条件と地域社会の未来像も、そこから見えてくる。

書誌データ

  • 初版刊行日2020/3/9
  • 判型四六判
  • ページ数256ページ
  • 定価1650円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-110105-1

書店の在庫を確認

オンライン書店で購入


※発売前・品切れ等や商品によっては指定の購入ページに飛ばないことがあります。予めご了承ください。

SNS公式アカウント情報

 学芸編集部:
   
 文芸セクション:
   
 特別編集部:
   
 『西洋美術の歴史』の公式アカウント