東京大学・Physixしあさん
時代を生きるは英雄のみならず。私たちのような「民衆」も時代の中の大きな存在である。では秦漢の時代はどうだっただろう。英雄たちの華々しい活躍の裏で、人々はどんな暮らしをしていたのだろうか。──二千年前、占いに一喜一憂し、二日酔いで苦しみ、様々な恋愛を愉しんでいた庶民の生活を記す、古代中国日常史の大傑作。
北海道大学・ヒュームの犬歯さん
胡散臭い保守も、胡散臭いリベラルももうたくさんだ。誰がどう考えてもこの日本という国は、老い、衰えていく。いわゆる「日本人」だけでは、この国は回せなくなる。
今後ますますリベラルの考え方が大事になるのは明白だ。薄い知識で批判したり、語ったりするのではなく、歴史と反省を踏まえて議論しよう。
京都大学・わいさん
「偉人」や「英雄」とは異なる多くの人間を指すときに使われる言葉はいろいろある。人びと、大衆、人民、市民……。そのなかで「民衆」は、自分の生活に立脚しながら、自らの願望をもち、一方で自覚的でなかったとしても政治的な存在であり、したがって歴史を動かす主体のひとつである。本書は、そのような「民衆」の生き生きとしつつ、暗い側面にも光をあてている。
早稲田大学・マグルさん
「小説よりも小説」武闘派で情に厚い兄尊氏vs政務に優秀な弟直義の戦いを軸に、南朝勢力や高師直など一筋縄で行かないキャラクターが絡む。裏切りに次ぐ裏切りの波乱の展開、兄との望まぬ戦いの末に衰弱していく直義など、歴史書とは思えないエンタメ性が魅力。
【推しコメント部門】の大賞決定には、全国大学生協連と中公新書編集部による選考会を2月9日に中央公論新社にて実施いたしました。選考委員は、一つひとつの言葉に丁寧に向き合いながら、議論を重ねました。







最近感じていた違和感が解決された一冊! 大学卒業したら文学部で学んでる内容なんて全く役に立たないし、単位取るため以上の勉強なんて意味ない、っていう風潮がある。でも僕は文学部での勉強が好きだし、単位につながらないような本を読み漁ったりしてる。勉強ばっかりしてずっと本読んでる自分なんか変だな、って思ってたけど60年代とかはむしろこれが主流だったらしい! 読書が好きな文学部生こそ読んでほしい!