文部科学省揺らぐ日本の教育と学術
青木栄一 著
文部科学省は2001年に文部省と科学技術庁が統合し、発足した。教育、学術、科学技術を中心に幅広い分野を担当する一方で「三流官庁」とも揶揄される。実態はどのようなものか。霞が関最小の人員、キャリア官僚の昇進ルート、減り続ける予算など実状を解説。さらに、ゆとり教育の断念、働きすぎの教員たち、大学入試改革の頓挫、学術研究の弱体化など続出する問題に迫る。官邸や経産省に振り回される現状は変えられるか。
書誌データ
- 初版刊行日2021/3/23
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102635-4
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書評掲載案内
・日本教育経営学会紀要第64号/浜田博文(筑波大学)
・都市問題2021年10月号/吉岡郁美(後藤・安田記念東京都市研究所研究員)
・学校事務2021年9月号/坂田仰(日本女子大学)
・公明新聞2021年7月5日/橘木俊詔(京都女子大学客員教授)
・東京新聞・中日新聞(朝刊)2021年5月15日
・朝日新聞(朝刊)2021年5月1日/犬塚元(法政大学教授)
・図書新聞2021年5月1日号
・内外教育2021年4月27日号
・毎日新聞(朝刊)2021年4月17日/内田麻理香(東京大学特任講師)