ホーム > 単行本 > 殿、それでは戦国武将のお話をいたしましょう
山崎光夫 著
『養生訓』の著者として知られる貝原益軒(1630~1714)は、福岡藩に儒者・藩医として仕えた。博識多才で知られ、晩年に著した『朝野雑載』には戦国時代のエピソードが満載されている。本書は、そこに記された戦国武将に関する興味深い逸話を素材として、益軒が第3代藩主・黒田光之に千夜一夜物語風に語り聞かせるスタイルに仕立てた「戦国コント(小話)集」である。全42夜。