- 2019 08/23
- 特別企画
山内昌之/細谷雄一編著『日本近現代史講義』が発売されました。第一線の研究者による14の講義。そのラインナップを掲載します。
序 章 令和から見た日本近現代史――ヘロドトスの「悪意」から劉知幾の「公平」へ山内昌之(東京大学名誉教授)
第1章 立憲革命としての明治維新瀧井一博(国際日本文化研究センター教授)
第2章 日清戦争と東アジア岡本隆司(京都府立大学教授)
第3章 日露戦争と近代国際社会細谷雄一(慶應義塾大学教授)
第4章 第一次世界大戦と日中対立の原点奈良岡聰智(京都大学大学院教授)
第5章 近代日中関係の変容期――一九一〇年代から一九三〇年代川島真(東京大学大学院教授)
第6章 政党内閣と満洲事変小林道彦(北九州市立大学教授)
第7章 戦間期の軍縮会議と危機の外交――第二次世界大戦への道①小谷賢(日本大学教授)
第8章 「南進」と対米開戦――第二次世界大戦への道②森山優(静岡県立大学教授)
第9章 米国の日本占領政策とその転換楠綾子(国際日本文化研究センター准教授)
第10章 東京裁判における法と政治日暮吉延(帝京大学教授)
第11章 日本植民地支配と歴史認識問題木村幹(神戸大学大学院教授)
第12章 戦後日中関係井上正也(成蹊大学教授)
第13章 ポスト平成に向けた歴史観の問題――戦後から明治へ、さらにその先へ中西寛(京都大学大学院教授)