ナチ親衛隊(SS)「政治的エリート」たちの歴史と犯罪
バスティアン・ハイン 著/若林美佐知 訳
ヒトラーの護衛に過ぎなかった親衛隊は、ナチ政権発足後、党や全国の警察組織を掌握。強制収容所を創り敵対勢力を弾圧する。第2次世界大戦開始後は行動部隊、アウシュヴィッツなどの絶滅収容所を起動しユダヤ人の大量殺戮を主導、80万人の巨大な軍事組織・武装親衛隊も併せ持った。本書は、ヒトラーに最も忠実な「エリート」たちの選抜から、ホロコーストの実行、カルト的信仰、戦後の姿までその全貌を描く。解題・芝健介
書誌データ
- 初版刊行日2024/3/18
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価1100円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102795-5
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書評掲載案内
・熊本日日新聞(共同通信)2024年6月9日/田野大輔(甲南大学教授)
・公明新聞2024年5月20日/小野寺拓也(東京外国語大学教授)
・朝日新聞(朝刊)2024年5月18日/保阪正康(ノンフィクション作家)
・赤旗2024年5月5日/永岑三千輝(横浜市立大学名誉教授)
・産経新聞(朝刊)2024年3月31日/ランキング