実験の民主主義トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ
宇野重規 著/若林恵 聞き手
デジタルが社会を一変させるなか、政治は分断を生み、機能不全が深刻だ。なぜ私たちは民主主義を実感できないのか? 本書は、19世紀の大転換期を生きたトクヴィルの思索と行動を手がかりに、平等・結社・行政・市民のイメージを一新し、実験的な民主主義像を描き出す。新しい技術が人々の想像力を変えた歴史を捉え、民主主義論の第一人者がフランス革命・アメリカ建国後の政治史を解説。AI時代の社会像と人間像を探究する。
書誌データ
- 初版刊行日2023/10/23
- 判型新書判
- ページ数328ページ
- 定価1100円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102773-3
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・朝日新聞(朝刊)2024年1月29日/ドミニク・チェン(情報学者・早稲田大学教授)
・公明新聞(朝刊)2024年1月29日/吉田徹(同志社大学教授)
・読売新聞(朝刊)2024年1月6日/竹田いさみ(獨協大名誉教授・国際政治学)
・毎日新聞(朝刊)2024年1月6日/ジョエル・ヨース(高知県立大教授・日本思想史)
・文藝春秋2024年1月号/出口治明(立命館アジア太平洋大学学長)
・日本経済新聞(朝刊)2023年12月2日
・朝日新聞(朝刊)2023年11月18日/詫摩佳代(東京都立大学教授)
・サンデー毎日2023年11月26日・12月3日合併号/武田砂鉄(ライター)
・潮2023年12月号