隋―「流星王朝」の光芒
平田陽一郎 著
五八一年に誕生した隋王朝。五八九年には文帝楊堅が南朝の陳を滅ぼし、長き分裂の時代に終止符を打った。草原、華北、江南に君臨する帝国の誕生である。二代目の煬帝は大運河を築き親征を行い、帝国を拡大したが、高句麗遠征に失敗して動乱を招き、六一八年には唐に滅ぼされた。南朝、高句麗、突厥といったライバルが割拠したユーラシア大陸東部の変動を視野に、北方から興隆し、流星のように消えた軌跡を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2023/9/21
- 判型新書判
- ページ数336ページ
- 定価1100円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102769-6
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