足利将軍たちの戦国乱世応仁の乱後、七代の奮闘
山田康弘 著
足利将軍家を支える重臣たちの争いに端を発した応仁の乱。その終結後、将軍家は弱体化し、群雄割拠の戦国時代に突入する。だが、幕府はすぐに滅亡したわけではない。九代義尚から十五代義昭まで、将軍は百年にわたり権威を保持し、影響力を行使したが、その理由は何か――。歴代将軍の生涯と事績を丹念にたどり、各地の戦国大名との関係を解明。「無力」「傀儡」というイメージを裏切る、将軍たちの生き残りをかけた戦いを描く。
書誌データ
- 初版刊行日2023/8/21
- 判型新書判
- ページ数248ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102767-2
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