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国造―大和政権と地方豪族

国造―大和政権と地方豪族

篠川賢 著

古墳時代から飛鳥時代にかけて地方行政のトップにあったのが、有力豪族が任命された国造である。だが、その実態は謎も多い。本書は、稲荷山鉄剣銘に刻まれた「ヲワケ」の名や、筑紫の磐井など国造と関連する豪族、記紀の記述を紹介しながら、国造制とは、いつ施行されたどのような制度で、誰が任命され、いつ廃止されたのかまでを描き出す。さらに奈良時代以降に残った国造がどのような存在であったのかなどを解説する。

書誌データ

  • 初版刊行日2021/11/18
  • 判型新書判
  • ページ数272ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102673-6

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・日本歴史2022年5月号
・読売新聞(朝刊)2021年12月19日/佐藤信(古代史学者・東京大学名誉教授)



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