三好一族―戦国最初の「天下人」
天野忠幸 著
阿波の守護細川氏に仕え、主家に従い畿内に進出した三好氏。全盛期の当主長慶は有能な弟たちや重臣松永久秀と覇業に邁進し、主家を凌ぐ勢力となる。やがて足利将軍家の権威に拠らない政権を樹立し、最初の「天下人」と目された。政権が短命で終わった後も、織田信長の子や羽柴秀吉の甥を養子に迎えるなど名門の存在感は保たれ、その血脈は江戸時代になっても旗本として存続する。信長に先駆けて天下に号令した一族の軌跡。
書誌データ
- 初版刊行日2021/10/18
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102665-1
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書評掲載案内
・朝日新聞大阪版2022年2月28日
・朝日新聞大阪版2022年2月17日/井石栄司
・世界日報2022年1月30日/多田則明
・週刊文春2021年12月23日号/著者インタビュー
・奈良新聞2021年12月12日
・週刊東洋経済2021年11月27日号
・日本経済新聞(朝刊)2021年11月20日
・産経新聞2021年11月7日