歴史修正主義ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで
武井彩佳 著
ナチによるユダヤ人虐殺といった史実について、意図的に歴史を書き替える歴史修正主義。フランスでは反ユダヤ主義の表現、ドイツではナチ擁護として広まる。1980年代以降は、ホロコースト否定論が世界各地で噴出。独仏では法規制、英米ではアーヴィング裁判を始め司法で争われ、近年は共産主義の評価をめぐり、東欧諸国で拡大する。本書は、100年以上に及ぶ欧米の歴史修正主義の実態を追い、歴史とは何かを問う。
書誌データ
- 初版刊行日2021/10/18
- 判型新書判
- ページ数264ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102664-4
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書評掲載案内
・日本経済新聞(朝刊)2022年12月3日/野上麻里(GSKコンシューマー・ヘルスケア・ジャパン社長)
・読売新聞(朝刊)2022年3月2日/著者インタビュー
・北海道新聞2022年1月16日/野村進(ノンフィクションライター)
・週刊読書人2021年12月17日号/村上宏昭(筑波大学人文社会系助教)
・週刊東洋経済2021年12月18日号
・図書新聞2021年12月18日号/吉川浩満(文筆業)
・図書新聞2021年12月18日号/巽孝之(慶應義塾大学名誉教授)
・図書新聞2021年12月18日号/志田陽子(武蔵野美術大学教授)
・夕刊フジ2021年12月11日
・週刊金曜日2021年12月10日号/高原到(批評家)
・読売新聞(朝刊)2021年11月21日/加藤聖文(歴史学者・国文学研究資料館准教授)
・週刊エコノミスト2021年11月16日号