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中先代の乱

中先代の乱

北条時行、鎌倉幕府再興の夢

鈴木由美 著

鎌倉幕府滅亡から二年後の一三三五年、北条高時の遺児時行が信濃で挙兵。動揺する後醍醐天皇ら建武政権を尻目に進撃を続け、鎌倉を陥落させた。二十日ほど後、足利尊氏によって鎮圧されるも、この中先代の乱を契機に歴史は南北朝時代へと動き出す――。本書は、同時代に起きた各地の北条氏残党による蜂起や陰謀も踏まえ、乱の内実を読み解く。また、その後の時行たちの動向も追い、時流に抗い続けた人々の軌跡を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2021/7/20
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102653-8

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・読売新聞(朝刊)2022年6月14日
・毎日新聞(朝刊)2021年10月6日
・図書新聞2021年9月4日号
・週刊ポスト2021年8月27日・9月3日号
・週刊東洋経済2021年8月28日号



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