百年戦争中世ヨーロッパ最後の戦い
佐藤猛 著
フランスを主戦場として英仏王家が攻防を繰り広げた百年戦争(一三三七~一四五三)。イングランドの大陸領をめぐる積年の対立に、フランス王位継承権争いが絡んで勃発した。当初イングランドが優勢だったが、ジャンヌ・ダルクによるオルレアン解放後、フランスが巻き返して勝利する。戦乱を経て、英仏双方で国民意識はどのように生まれたか。ヨーロッパ中世に終止符を打った戦争の全貌を描き、その歴史的意義を解明する。
書誌データ
- 初版刊行日2020/3/18
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価1012円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102582-1
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書評掲載案内
・毎日新聞(朝刊)2022年3月15日/余録
・史学雑誌2021年1月号/田野崎アンドレーア嵐
・週刊読書人2020年12月18日号/村上宏昭(筑波大学人文社会系助教)
・世界日報2020年11月8日/川成洋(法政大学名誉教授)
・週刊東洋経済2020年8月8・15日合併号/鹿島茂(作家・フランス文学者)
・週刊文春2020年7月23日号/鹿島茂(フランス文学者)
・聖教新聞2020年6月17日
・毎日新聞(朝刊)2020年6月13日/本村凌二(歴史学者)
・秋田魁新報2020年5月22日ほか/「ひと旬」(共同通信配信)
・週刊ダイヤモンド2020年5月16日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
・日本経済新聞(朝刊)2020年4月25日
・秋田魁新報2020年3月31日/著者インタビュー