現代美術史欧米、日本、トランスナショナル
山本浩貴 著
20世紀以降、芸術概念は溶解し、定義や可能性を拡張した新しい潮流が続々と生まれている。アーティストは、差別や貧困のような現実、震災などの破局的出来事とどう格闘しているのか。美術は現代をいかに映し、何を投げかけたか。本書は難解と思われがちな現代美術を、特に第二次世界大戦後の社会との関わりから解説、意義づける。世界中の多くの作家による立体、映像、パフォーマンスなど様々な作品で紡ぐ、現代アート入門。
書誌データ
- 初版刊行日2019/10/17
- 判型新書判
- ページ数336ページ
- 定価1056円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102562-3
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書評掲載案内
・朝日新聞(朝刊)2023年10月15日
・図書新聞2020年2月8日号/宮田徹也(嵯峨美術大学客員教授)
・月刊アートコレクターズ2020年2月号
・芸術新潮2021年2月号/保坂健二朗(滋賀県立近代美術館ディレクター)
・日本経済新聞(朝刊)2020年1月11日
・美術手帖2020年2月号
・美術の窓2020年1月号
・週刊読書人2019年12月20日号/河本真理(日本女子大学教授)
・朝日新聞(朝刊)2019年12月7日
・週刊朝日2019年12月13日号/平山瑞穂
・ミーツ・リージョナル2019年1月号/永江朗
・読売新聞(朝刊)2019年12月1日
・月刊美術2019年12月号
・新美術新聞2019年11月21日号