物語 ポーランドの歴史東欧の「大国」の苦難と再生
渡辺克義 著
十世紀に産声をあげたポーランド王国は、十四~十六世紀に隆盛を極めるが、王朝断絶後、衰退に向かう。十八世紀、ロシア・プロイセン・オーストリアによる分割で国家は消滅。第一次大戦後に束の間の独立を勝ち取るも、第二次大戦中にはドイツとソ連に再び国土を蹂躙された。冷戦下の社会主義時代を経て一九八九年に民主化を達成。潜在力を秘めた地域大国は今、どこへ向かうのか。栄光と悲運に彩られた国と民族の歴史。
書誌データ
- 初版刊行日2017/7/20
- 判型新書判
- ページ数248ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102445-9
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書評掲載案内
・山形新聞2017年10月8日
・外交2017年9・10月号
・日刊ゲンダイ2017年9月12日/須賀しのぶ(作家)
・週刊エコノミスト2017年8月29日号/本村凌二(早稲田大学特任教授)
・公明新聞2017年8月21日
・朝日新聞(朝刊)2017年8月20日