詭弁論理学 改版
野崎昭弘 著
知的な観察によって、人を悩ます強弁・詭弁の正体を見やぶろう。言い負かし術には強くならなくとも、そこから議論を楽しむ「ゆとり」が生まれる。人食いワニのパラドックスや死刑囚のパラドックスなど、論理パズルの名品を題材に、論理のあそびをじっくり味わおう。それは、詭弁術に立ち向かうための頭の訓練にもなる。ギリシャの哲人からルイス・キャロルまでが登場する、愉快な論理学の本。「鏡と左右」問題の付録つき。
書誌データ
- 初版刊行日2017/4/20
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-180448-8
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書評掲載案内
・夕刊フジ2021年1月26日/矢吹博志
・日本経済新聞(夕刊)2017年7月3日/潮崎久見子(日経新聞編集委員)
・図書新聞2017年6月24日
・毎日新聞(朝刊)2017年5月21日
・読売新聞(朝刊)2017年5月7日