中国の論理歴史から解き明かす
岡本隆司 著
同じ「漢字・儒教文化圏」に属すイメージが強いためか、私たちは中国や中国人を理解していると考えがちだ。だが「反日」なのに日本で「爆買い」、「一つの中国」「社会主義市場経済」など、中国では矛盾がそのまま現実となる。それはなぜか――。本書は、歴史をひもときつつ、目の前の現象を追うだけでは見えない中国人の思考回路をさぐり、切っても切れない隣人とつきあうためのヒントを示す。
書誌データ
- 初版刊行日2016/8/19
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102392-6
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書評掲載案内
・東京新聞(朝刊)2024年1月27日/瀬川千秋(翻訳家)
・日本経済新聞(朝刊)2016年10月16日/阿古智子(東京大学准教授)
・日本経済新聞(朝刊)2016年10月3日/飯野克彦(日本経済新聞編集委員)
・週刊新潮2016年9月29日号/林操(コラムニスト)
・週刊エコノミスト2016年9月27日号/加藤徹(明治大学教授)
・週刊東洋経済2016年9月24日号
・夕刊フジ2016年9月16日
・読売新聞(夕刊)2016年9月12日/友田健太郎(文芸評論家)
・公明新聞2016年9月5日
・週刊ダイヤモンド2016年9月3日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
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