通貨の日本史無文銀銭、富本銭から電子マネーまで
高木久史 著
都の建設のため国産銭が作られた古代、中国からの輸入銭に頼った中世、石見銀山の「シルバーラッシュ」が世界経済をも動かした戦国時代、財政難に苦しめられた江戸の改革者たち、帝国日本の通貨政策......。無文銀銭が登場した7世紀から現在まで、通貨をめぐる歴史はエピソードに事欠かない。通貨政策に大きな影響を与えてきた庶民の事情にも着目しながら、その歩みをたどる。今も昔も私たちを悩ませる、お金をめぐる通史。
書誌データ
- 初版刊行日2016/8/19
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102389-6
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・東京新聞(朝刊)2016年11月13日
・日本経済新聞(夕刊)2016年10月20日/中沢孝夫(福山大学教授)
・中国新聞2016年10月18日/著者インタビュー
・夕刊フジ2016年9月28日
・週刊エコノミスト2016年9月27日号/板谷敏彦(作家)