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フランス現代思想史

フランス現代思想史構造主義からデリダ以後へ

岡本裕一朗 著

一九六〇年代初め、サルトルの実存主義に代わり、西洋近代を自己批判的に解明する構造主義が世界を席捲した。レヴィ=ストロースをはじめ、ラカン、バルト、アルチュセールの活躍。六八年の五月革命と前後するフーコー、ドゥルーズ=ガタリ、デリダによるポスト構造主義への展開。さらには九〇年代の管理社会論と脱構築の政治化へ。構造主義の成立から巨匠たち亡き後の現在までを一望する、ダイナミックな思想史の試み。

書誌データ

  • 初版刊行日2015/1/25
  • 判型新書判
  • ページ数288ページ
  • 定価968円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102300-1

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・東京大学新聞2021年10月12日号


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