アデナウアー現代ドイツを創った政治家
板橋拓己 著
第2次世界大戦の敗北により、人心・国土とも荒廃したドイツ。その復興を担ったのが、73歳で首相に就任、14年間その座にあったアデナウアーである。戦前、ケルン市長として活躍した彼だが、ナチに迫害され引退。戦後、保守政党を率い、「復古」「反動」のレッテルを貼られながらも、常に自国のナショナリズムを懐疑し、米仏などとの「西側結合」に邁進、ユダヤ人との「和解」にも挑んだ。「国父」と呼ばれる保守政治家の生涯。
書誌データ
- 初版刊行日2014/5/25
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102266-0
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書評掲載案内
・日本経済新聞(朝刊)2021年8月23日
・歴史と地理(世界史の研究)2015年2月号/角田展子(東京都立青山高等学校主任教諭)
・毎日新聞(朝刊)2014年12月14日/五百旗頭真
・読売新聞(朝刊)2014年10月6日/著者インタビュー
・公明新聞2014年9月15日/仲晃
・朝日新聞(朝刊)2014年8月3日/吉岡桂子(朝日新聞編集委員)
・毎日新聞(朝刊)2014年7月18日
・下野新聞(朝刊)2014年7月10日