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対象喪失

対象喪失悲しむということ

小此木啓吾 著

肉親との死別・愛の喪失・転勤・浪人等々、日ごろ馴れ親しんだ対象を失ったとき、その悲しみをどう耐えるかは、人間にとって永遠の課題である。ところが現代社会はいつのまにか、悲しむことを精神生活から排除してしまい、モラトリアム人間の時代を迎えて「悲しみを知らない世代」が誕生し、いたずらに困惑し、絶望にうちひしがれている。本書は具体例によって悲哀の心理過程と悲哀の意味を説き、自立することへの関係に及ぶ。

書誌データ

  • 初版刊行日1979/11/21
  • 判型新書判
  • ページ数240ページ
  • 定価968円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100557-1

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日刊ゲンダイ2014年3月19日

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