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保険料を下げる10のこと
笹井恵里子 著
今は国保と無関係な会社員も、会社組織を離れれば選択肢に挙がる。退職後2年間は今加入している健康保険の被保険者になれるが、その後は再就職をするか、家族の扶養にならない限り、国保加入なのだ。何といっても70歳から74歳では、総人口に占める国保加入者の割合が75%。だから誰でも一生に一度はお世話になる可能性が高い。 その国保料は近年上昇している。大まかに単身世帯で所得300万円なら年間約40万円、所得400万円なら約50万円の保険料である。さらに会社員が加入する「組合健保」や「協会けんぽ」は配偶者や子どもなどの扶養家族がいても保険料は一人前。つまり家族分は負担ゼロであるが、国保には扶養の概念がない。そのため配偶者や子どもがいると、少なくとも年間数万円、多いと単身世帯より数十万円の負担増。一人でも高いのに、家族がいればますます高くなるこの国保料に、多くの人は加入する際、びっくり仰天するのだ。 本書は「年金生活や無職の人」と「フリーランス、自営業者」に分け、国保料を下げるポイントを紹介する。加えて滞納に悩んだり、違法な差し押さえに遭ったり、経済的に困窮して医療が受けられない状態に陥った時に「打てる策」もお伝えする。オマケとして、支払った国保料によって所得税や住民税を安くする控除や、特別に利益が多くなった年に減税できる方法も。弁護士とファイナンシャルプランナーによって監修を行い、日々の暮らしの助けとなる一冊。
2024/11/07 刊行

宮家邦彦 著
近年注目を浴びている、グローバルサウスと呼ばれる国々の動向。その虚像と実像を探り、日本はどう関わるべきかを明らかにする――。
2024/11/07 刊行

分断のアメリカを戦った男たち
小川寛大 著
唯一の内戦にして、「アメリカ合衆国」の現在を形作ったといっても過言ではない南北戦争。好評を博した著者の『南北戦争』の姉妹編として、この内戦を戦った南軍/北軍の将軍計14名を取り上げる。名将、俗物、政治屋……ナポレオンでもネルソンでもリンカーンでもない、ちょっとクセがあって人間味あふれる「英雄」たちが織りなした事績を列伝形式で辿る。【目次】はじめに第1章 素人の軍隊 [南軍]P・G・T・ボーリガード[北軍]G・B・マクレラン第2章 南部連合の栄光 [南軍]T・ジャクソン[北軍]A・バーンサイド第3章 困った人たち [南軍]B・ブラッグ[北軍]B・バトラー第4章 海の戦い [南軍]R・セムズ[北軍]D・ファラガット第5章 戦局の転換 [南軍]J・E・B・スチュアート[北軍]U・グラント第6章 決戦 [南軍]R・E・リー[北軍]W・シャーマン第7章 戦後の「戦い」 [南軍]J・ロングストリート[北軍]F・シェリダンあとがき
2024/11/07 刊行

なぜ民主主義国で二世指導者が生まれるのか
岩崎育夫 著
フィリピンやパキスタンのように、民主主義国であっても指導者一族が権力を握るのはなぜか。タイやミャンマーのように、軍政と民主政が繰り返されるのはなぜか――。アジア諸国の近代は、中国とタイ、日本を除いて、欧米および日本による植民地化、第二次世界大戦後の独立という共通した政治過程を持っている。本書は、アジア二四ヵ国のうち一五ヵ国を横並びで比較し、国家形成と指導者の二点に着目して、その共通性と固有性を探る。
2024/11/07 刊行

豪屋大介 著
「魔王領の未来は君とともにある」「お前様は――魔王領そのものだからだ」「僕は、魔族だ。魔王領の総帥だ」さえない高校二年生が〈魔王〉として異世界に召喚された! 劣勢の魔族を率いて人族との戦いに臨んだ少年は、敵中枢への急襲作戦を発動。だが、人族大同盟機構軍は圧倒的兵力で魔王城に押し寄せる。小野寺剛士17歳の決断は!?長篇ミリタリー・ファンタジーの文庫版9巻を集成し、特別寄稿・菅沼拓三「豪屋大介は何者か」を収録。
2024/11/07 刊行

何必醇 著/福田浩 訳
江戸・天明期に、豆腐料理を初めて紹介した第一級史料「豆腐百珍」「豆腐百珍続編」「豆腐百珍余録」の現代語訳。メニューを尋常品、通品、佳品、奇品、珍品、絶品の六等級に分類。料理法を並べるだけでなく、登場する素材の故事来歴をはじめ、中国・日本の文人による豆腐への讃辞と逸話を収録。〈解説〉松井今朝子
2024/10/31 刊行

三谷隆信 著
大戦下に仏大使としてペタンと行動をともにし、戦後は学習院次長を経て、昭和二三年六月から侍従長に就任した。GHQの方針により地方巡幸が再開されると、朝鮮戦争、サンフランシスコ講和条約など激動の時代のなか、九州から北海道まで、昭和天皇のお供をした。また東宮(現上皇)御外遊の在任十七年間を穏やかな筆致で綴る。〈解説〉古川隆久
2024/10/31 刊行

レオン・ゴーティエ 著/武田秀太郎 編訳
編訳者緒言第一部 騎士道 ―― 叙事詩から読み解く一一・一二世紀の騎士道 レオン・ゴーティエ『騎士道(La Chevalerie)』(1884年)より第一章 騎士道の起源第二章 騎士の十戒第三章 騎士道の退廃第四章 騎士の叙任第二部 騎士道の書 ―― 騎士による、騎士のための一三世紀騎士必携 ラモン・リュイ『騎士道の書(Llibre de L’Orde de Cavalleria)』(1275年頃)全訳武勲詩要覧
2024/10/31 刊行

レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ 著 藤川芳朗 訳
19世紀、キエフに現れたスラブの謎の美女ドラゴミラは、貴族を籠絡し異端信仰の生け贄になった。愛憎渦巻く官能と狂気の世界。ドゥルーズが絶賛した暗黒小説の傑作。
2024/10/31 刊行

レオポルト・フォン・ザッハー=マゾッホ 著 藤川芳朗 訳
知性と美貌に恵まれた女教祖は、容赦ない制裁で村の秩序を保っていたが、愛憎劇の渦中に。歪んだ愛は狂気と化し、凄惨な結末を迎える。ドゥルーズが絶賛したマゾッホの知られざる傑作を初邦訳。
2024/10/31 刊行

長山靖生 編
ここに収録された古今東西の偉人話は有名・無名を問わず、いまでも感動を呼び覚ます。そこには忠義や礼節だけでなく、合理的精神や国際性・博愛・公共心を尊ぶものも少なくない。本書は五回にわたる改訂によって取り上げられた人物の変遷を時代背景から分析、近代日本が必要とした「立派な人」とは何かを探り、代表的偉人伝を再読しながら、「偉人伝」の本質に迫る。新字新かな、大活字により代表的偉人伝を復刻目次と取り上げた偉人はじめに 国民皆教育と修身教育第一章 正直と誠実ワシントン、広瀬武夫、松平信綱、林子平、加藤清正、浅野長政、リンコルン(リンカーン)第二章 礼儀・規律・感謝細井平洲、久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤東涯、貝原益軒、西郷隆盛、橋本佐内、藤田東湖、春日局、松平定信、ソクラテス、渡辺登(崋山)、ダゲッソー、永田佐吉、忠犬ハチ公、高台院(ねね)第三章 立志と勤勉豊臣秀吉、野口英世、本居宣長、賀茂真淵、リンコルン(リンカーン)、新井白石、伊能忠敬、二宮金次郎、渡辺登(崋山)、勝海舟第四章 克己と自立乃木希典、、二宮金次郎、渋澤栄一、コロンブス、木村重成第五章 勇気と責任間宮林蔵、リンコルン(リンカーン)、勝海舟、高田屋嘉兵衛、若狭のおなつ、、広瀬武夫、佐久間艇長の遺書、ネルソン提督第六章 倹約・清廉・節制徳川光圀、、岩谷九十老、上杉鷹山、二宮金次郎、小島蕉園、乃木希典、伴信友第七章 合理精神と発明発展徳川家康、藤井懶斎、伊能忠敬、ジェンナー、井上でん、田中久重、上杉鷹山、伊藤小左衛門、太田恭三郎第八章 家族愛・友情・博愛二宮金次郎、楠木正成、楠木正行、渡辺登(崋山)、吉田松陰、新井白石、岡島石梁、木下順庵、瓜生岩子、水夫の虎吉、ナイチンゲール、宮古島の人々第九章 公共心と国際性徳川吉宗、、粟田定之丞、毛利元就、五人の荘屋(栗林次兵衛、本松平右衛門、山下助左衛門、重富平左衛門、猪山作之丞)、吉田松陰、高杉晋作、久坂玄瑞、中江藤樹、布田保之助、フランクリン第十章 教育勅語が描いた理想
2024/10/31 刊行

高坂正堯 著
政治及び経済の秩序の問題についていくつかの理論を検討する際、常に歴史の光をあててみたい。歴史抜きの理論は危険で、大体のところ害をなす――核と内戦、不安定化する国際金融、移民の増大と反発。我々は目の前の変化をどう捉え対処していくべきか、歴史的視野から考察する。国際政治学の泰斗が最晩年に著した平和への指針。はじめに第1章 複合波としての歴史変動第2章 核革命の意味第3章 内戦の時代第4章 冷戦後のヨーロッパ第5章 自由貿易の理論と現実第6章 「競争力」という妄想第7章 相互依存とその危険第8章 アメリカ衰亡論について第9章 アジア・太平洋圏の台頭第10章 アジア・太平洋圏のセントラル・バランス第11章 文明間の摩擦・抗争・積極的変容第12章 固定観念を避けて解説 中西 寛
2024/10/31 刊行

徳川日本の経験に学ぶ
倉地克直 著
江戸時代は大災害が集中した、日本史上でも稀な時期である。江戸を焼き尽くした明暦の大火、富士山の大噴火、日本史上最大級の宝永地震、度重なる飢饉などの記憶は今も語り継がれている。一方、幕府や藩、地域社会、家の各レベルで人々が防災に取り組んだのも江戸時代に入ってからだった。いのちを守るシステムはいかに形成され、いかに機能しなくなったのか。災害と防災から見えてくる新たな江戸三百年史の試み。
2024/10/31 刊行

愛川晶 著
その噺を聞いてはいけない――男達を地獄へ堕とす闇の落語会とは? 本当は怖い落語×驚愕のどんでん返し! デビュー30周年記念作品。
2024/10/21 刊行

京極夏彦 著
笑ったこともない生真面目な浪人、伊右衛門。凛として正しさを失わない女、岩。四谷怪談は、究極の純愛物語へと昇華する――御行の又市初登場の泉鏡花文学賞受賞作。高田衛との対談を収録。
2024/10/21 刊行