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江戸の災害史

江戸の災害史徳川日本の経験に学ぶ

倉地克直 著

江戸時代は大災害が集中した、日本史上でも稀な時期である。江戸を焼き尽くした明暦の大火、富士山の大噴火、日本史上最大級の宝永地震、度重なる飢饉などの記憶は今も語り継がれている。一方、幕府や藩、地域社会、家の各レベルで人々が防災に取り組んだのも江戸時代に入ってからだった。いのちを守るシステムはいかに形成され、いかに機能しなくなったのか。災害と防災から見えてくる新たな江戸三百年史の試み。

書誌データ

  • 配信開始日2024/10/31
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格946円(10%税込)