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マルゴの調停人
木下祥 著
アルゼンチンでの経験を経て、“人ならぬもの”の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が――! 山奥の村では、座敷わらしと狢が一触即発の状態に!
2009/05/25 刊行

龍虎の刻2
千葉暁 著
自らの手で覇を唱えるべく執拗な挑発を続ける《第二帝国》皇太子クロムリー。盟友《海賊王》を失いながらなお懸命に平和を模索する《新連邦》首席デュマシオン。大陸を支配する二大勢力の不気味な緊張の下、新たなる《龍の仔》が胎動する――。
2009/05/25 刊行

蝶紋島極秘指令
大石英司 著
陸自の特殊部隊「サイレント・コア」のスナイパー・田口に特命指令が下った。目的は首相の救出、場所はトカラ列島の片隅に存在する“呪われた島”。隊長・音無の謎に満ちた過去が明らかに!
2009/05/25 刊行

川上弘美 著
わたしいま、しあわせなのかな。寄り添っているのに、届かないのはなぜ。たゆたい、変わりゆく男女の関係をそれぞれの視点で描き、恋愛の現実に深く分け入る長篇。
2009/04/25 刊行

警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
「友人が消えた」と中学生から捜索願が出される。親族以外からの訴えは受理できない。その真剣な様子にただならぬものを感じた高城は、捜査に乗り出す。
2009/04/25 刊行

人類の起原と古代オリエント
大貫良夫/前川和也/渡辺和子/屋形禎亮 著
人類という生物の起原はどこにあるのか。文明はいかに生まれ発展したのか。メソポタミアやアッシリア、エジプトなど各地の遺跡や発掘資料から人類史の謎に迫る。
2009/04/25 刊行

オルデンベルク探偵事務所録
九条菜月 著
ゾフィー殺害事件の謎が解けた直後、マリーがさらわれた。犯人はミヒャエルが捨てたはずの過去──魔女殲滅を使命とするアインハルト家から差し向けられた刺客ツヴァイ。ミヒャエルとフィーアは、今度こそ過去に立ち向かう決意を固める。そこに救いの手を差し伸べたのは、「あの」魔女だった。彼女の、そしてアインハルト家の目的とは……? それぞれが思惑を秘めて一堂に会するとき、避けられぬ運命の瞬間が訪れる!
2009/04/25 刊行

ニューヨーク1897
柏枝真郷 著
現場検証中、爆発事故に巻き込まれたNY市警鑑識課員ダグラス5世。目が覚めた彼を取り囲んでいたのは、今や博物館や映画でしか見ないガス灯に古い方のドレスを着た看護婦──そこは19世紀末のニューヨークだった。どうやら高祖父の体に意識が入ってしまったらしい。混乱の中、警官ルイスと知り合った彼は、この時代には確立していない鑑識技術を捜査に持ち込み、注目を集めることに……。果たして5世は元の世界に戻れるのか!?
2009/04/25 刊行

横山信義 著
台湾を不沈空母と化し、国家存亡をかけた一戦に備える日本軍に、闘将ハルゼー率いる空前の大部隊が迫る。最新鋭戦艦5隻、空母16隻、艦載機千機あまりを結集した、合衆国最強の艦隊だ。満を持して迎え撃つ巨艦「大和」「信濃」、そして大東亜決戦機「黄龍」! 果たして、総力を挙げた最終決戦の帰趨は? 太平洋の覇権を巡る日米の激闘、遂に決着!!
2009/04/25 刊行

森村誠一 著
T省課長補佐が、公共事業の受注先である大手商社のビルから墜落死した。自殺か他殺か? 捜査を開始した棟居のもとに、ベテランアルピニストが北アルプス「夢の縦走路」で遭難死したとの報せが届く。二人の死を繋ぐ政官財癒着の深い闇――。腐蝕した組織の底で蠢く黒い欲望とは?
2009/04/25 刊行

序の巻 飛鳥の巻
橋本治 著
これは、「栄華」という幻想に憑かれた男達の物語である。話は、平清盛から始まらず、その栄華の原型を作った藤原氏、更には、本朝が範とした中国の叛臣伝から始まる。秦の趙高、漢の王莽、粱の朱い、唐の安禄山。彼等は真実、叛臣なのか。そして、万世一系の我が朝に、果たして真実、叛臣はあるのか。
2009/04/25 刊行

警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
捜査一課から失踪課に来た協力要請。情報提供して消えた目撃者捜しだという。筋違いと主張する高城を制し、阿比留は法月と明神に捜査を命じる。時を同じくして、少女が失踪。友人が訴え出るものの、中学生からの捜索願は受理できない。だが、少女の家族の態度に違和感を感じた高城は、醍醐と共に非公式に調べ始めるが……。
2009/04/25 刊行

近代ヨーロッパの情熱と苦悩
谷川稔/北原敦/鈴木健夫/村岡健次 著
流血の政治革命、国家統一の歓喜、陶酔をもたらす帝国主義、そして急速な工業化。自由主義の惑いのなか、十九世紀西欧が辿った輝ける近代化の光と闇。
2009/03/25 刊行

儒家・墨家・道家・法家・兵家
湯浅邦弘 著
春秋戦国時代、諸国をめぐって自らの思想を説いた思想家たち。彼らの思想は、その後の中国社会の根幹を形づくったのみならず、東アジア、日本においても大きな影響力を持った。一九九〇年代には大量の古代文献が発掘され、これまで謎とされてきた事柄も解き明かされつつある。新知見を踏まえながら、儒家(孔子・孟子)、墨家(墨子)、道家(老子・荘子)、法家(韓非子)、兵家(孫子)などの思想を平易に解説する。
2009/03/25 刊行

宇野千代 著
妻と愛人、二人の女に惹かれる一人の男。人を愛することの悲しさと難しさ、そこに営まれる情痴の哀愁を美しい上方言葉で描く、昭和文学の古典的名作「おはん」に、女の献身的愛の極致を優艶な文体で浮き彫りにし、人生の深淵を覗き見る「風の音」を併録。
2009/03/25 刊行