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光輝晶・闇輝晶
多崎礼 著
恐怖の神は砕け散り、王国に青空は戻る。だが光と闇の二つの輝晶は語る。アライスの未だ叶わぬ秘めた願いを。そしてツェドカの狂おしい想いを。本篇堂々完結! 書下し短篇を新たに収録。
2024/12/06 刊行

山野辺太郎 著
「ひとり立ち続ける大観音の寂しさと慈しみ。声にならない声が、今、語られる」――芥川賞作家・松永K三蔵。ユーモアと愛情にあふれる、著者初の新聞連載小説。
2024/12/06 刊行

後藤拓実 著
芸人の動画を見ていることを隠した放課後、ヤンキーと対峙した学園祭、養成所で出会ったとんでもない相方、タワマンからの引っ越しの顛末……。ネタ作りの秘密から少年時代の忘れられない思い出まで、後藤の頭の中が丸わかり。新聞連載時の5年間を振り返り鋭く追求するセルフ解説や、相方2人による「読書感想文」も収録。四千頭身・後藤、渾身のコラム集!
2024/12/06 刊行

岡本隆司/君塚直隆 著
果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか? それぞれ中国史と英国史を専門に、東西の歴史に通ずる2人の研究者が、「帝国」をキーワードに世界の近現代史を捉え直す。今までになかった新しい視点による、近現代から現代までの歴史の流れを読み解く目を養える。全編対談のため、充実した内容ながらわかりやすく読み進められる一冊。
2024/12/06 刊行

薮野淳也 著
「休職は、めずらしいことではありません」――。メンタルヘルス不調を理由とした休職が増加傾向にある一方で、「会社を休むこと」には多くのビジネスパーソンがためらいを感じてしまうことも事実である。本書はその悩みに寄り添い、実践的な休職の方法や、休職中の過ごし方、復職に際してのアドバイスを説く。休職が頭をよぎったことがある方、実際に休職中の方、また企業の総務・労務担当者も必読。「正しく、適切で、安全な」休み方とは?
2024/12/06 刊行

野澤千絵 著
東京23区の新築マンションの平均価格が1億を超えた。なぜ都市部の住宅は高騰しているのか。もう富裕層しか手が出せないのか。そんな現役世代の不安を払拭したいと、都市工学者は立ち上がった。再開発とタワマンの「罪」を炙り出し、2030年、2040年に中古マンションと中古戸建が流通する駅前の土地はどこなのかをデータに基づき徹底分析。エリア別ランキング表を作成した。現役世代にエールを送り、これまでの都市政策を一喝する。
2024/12/06 刊行

日本の未来を創る街
滝久雄/柳瀬博一 編著
江戸時代、天海僧正が寛永寺を創建、さらに京や近江の名所の写しを設けたことで、上野は庶民の一大行楽地となった。それから400年、歴史と文化が息づく上野・谷根千のおもしろさを隈研吾、日比野克彦ら「上野のプロ」たちが解き明かす。住む、旅する、学ぶ……上野を知的に遊び尽くせ!
2024/12/06 刊行

宮城谷昌光 著
秦に祖国・韓を滅ぼされた張良は、秦への復讐と韓の復興を誓う。多くの食客を使って素早く情報を集め、劉邦に軍略を授けてその覇業を助けた張良の鮮烈な生涯を描く。
2024/12/06 刊行

岡本隆司/君塚直隆 著
帝国=アメリカ、ロシア、中国の行動原理を理解するキーワード!果たして「帝国」は悪なのか? そもそも「帝国」とはいかなる存在なのか?皇帝がいない国でも「帝国主義」を標榜するとはどういうことか――それぞれ中国史と英国史を専門に、東西の歴史に通ずる2人の研究者が、「帝国」をキーワードに世界の近現代史をとらえ直す。今までになかった新しい視点で、近現代から現代までの歴史の流れを読み解く目を養える。全編対談のため、充実した内容ながら全編にわたってわかりやすく読み進められる一冊。【目次】序章 「帝国」とは何か第1章 ヨーロッパと中華世界、東西の帝国の邂逅第2章 押し寄せる列強と東アジア第3章 ナショナリズムの高まりと帝国の変容第4章 解体される帝国、生き残る帝国第5章 アメリカとソ連――新しい二つの帝国の時代終章 最後にもう一度帝国とは何かを考える対談を振り返る対談
2024/12/06 刊行

勝丸円覚 著
観光客を装った彼らの集合場所は東京──。スパイやテロリストの行動を追尾し、不正な情報漏出や破壊活動を防ぐ「外事警察」。そこにはどんな人材が抜擢されるのか。そしてどんな職務に従事し、いかなる日常を送っているのか。人気ドラマ『VIVANT』で描かれたように、海外での任務に就くことはあるのか。警視庁公安部外事課OBが、秘密に包まれたカウンターインテリジェンスの実態を明らかにする。
2024/12/06 刊行

アイデンティティの釘付けについて
タニア・ド・モンテーニュ 著/堀茂樹 訳
「『白人』の音楽が大好き」「『男流』文学がいいよね」とは誰も言わないけれど、「黒人文化は素晴らしい!黒人音楽が好き!」と人は言う。いったい「黒人」とは、何を指すのか?「黒人」「白人」はたまた「アジア人」「ユダヤ人」と分離して人数を数え、極右からリベラルまでが陥るアイデンティティ至上主義の問題点を、公民権運動の歴史から消された黒人少女の伝記、そして現代黒人女性のリアルな日常から浮かび上がらせる。シモーヌ・ヴェイユ文学賞受賞のユニークな反レイシズム・エッセイ集!最近のこと、「まあ、あなたは運がいいですね」と、白い肌の若い女性がため息をつきながらわたしに言った。「少なくとも、あなたには『出自(オリジン)』があるじゃないですか!」なぜあなたは自分にそれがないと思っているのですかと尋ねると、彼女はこう答えた。「え! だって、わたしは白人ですから」(本文より)
2024/12/06 刊行

後藤拓実 著
一躍ブレイクしたけれど、後輩にため口をきかれ、街では気づかれず、相棒のゼニガメは進化しない。どんなピンチに対しても、大人の余裕で解決を試みる、四千頭身・後藤の華麗なる軌跡。新聞連載時の5年間を振り返り鋭く追求する、圧巻のセルフ解説つき。大人になるとは、こういうことだ。
2024/12/06 刊行

山野辺太郎 著
「ひとり立ち続ける大観音の寂しさと慈しみ。声にならない声が、今、語られる」――芥川賞作家・松永K三蔵。ユーモアと愛情にあふれる、著者初の新聞連載小説。
2024/12/06 刊行

野澤千絵 著
東京23区の新築マンションの平均価格が1億円を超えた! 人口は減少しているのに、なぜ都市部の住宅が高騰しているのか。もはや富豪しか都市部に住めないのか。そんな現役世代の不安を払拭したいと、著者は立ち上がった。再開発とタワマンの「罪」を炙り出し、2030年、2040年に中古マンションと中古戸建が大量に流通する駅前の土地はどこかを独自に分析。エリア別ランキング表を作成した。現役世代にエールを送り、国の都市政策を一喝する。第1章 この10年の地価高騰を読み解く第2章 今、なぜ、家が手に入りにくいのか?第3章 高コスト化する再開発第4章 中古マンション編:住宅の流通量が増加する駅第5章 中古戸建編:住宅の流通量が増加する駅
2024/12/06 刊行

「再プロパガンダ化」する世界を歩く
辻田真佐憲 著
何がわれわれを煽情するのか? 北海道から沖縄までの日本各地、さらにアメリカ、インド、ドイツ、フィリピンなど各国に足を運び、徹底取材。歴史や文化が武器となり、記念碑や博物館が戦場となる――SNS時代の「新しい愛国」の正体に気鋭が迫る!目次より【第一部】個人崇拝の最前線1章 トランプの本拠地に潜入する 米国/トランプタワー2章 親日台湾の新たな「聖地」 台湾/紅毛港保安堂3章 安倍晋三は神となった 長野/安倍神像神社4章 世界一の巨像を求めて インド/統一の像5章 忘れられた連合艦隊司令長官 佐賀/陶山神社6章 「大逆」の汚名は消えない 山口/向山文庫【第二部】「われわれ」の系譜学7章 わが故郷の靖国神社 大阪/伴林氏神社8章 消費される軍神たち 大分/広瀬神社 他9章 自衛隊資料館の苦悩 福岡/久留米駐屯地広報資料館10章 「日の丸校長」の神武天皇像 高知/旧繁藤小学校11章 旧皇居に泊まりに行く 奈良/HOTEL賀名生旧皇居12章 「ナチス聖杯城」の真実 ドイツ/ヴェーヴェルスブルク城13章 感動を呼び起こす星条旗 米国/マクヘンリー砦【第三部】燃え上がる国境地帯14章 祖国は敵を求めた ドイツ/ニーダーヴァルト記念碑15章 「保守の島」の運転手たち 沖縄/尖閣神社16章 観光資源としての北方領土 北海道/根室市役所17章 「歴史戦」の最前線へ 長崎/軍艦島 他18章 差別的煽情の果てに 京都府/靖国寺19章 竹島より熱烈な「島内紛争」 島根県/隠岐諸島20章 エンタメ化する国境 インド/アタリ・ワガ国境、中国/丹東【第四部】記念碑という戦場21章 もうひとつの「八紘一宇の塔」 兵庫/みどりの塔22章 東の靖国、西の護国塔 静岡/可睡齋23章 よみがえった「一億の号泣」碑 岩手/鳥谷崎神社 他24章 隠された郷土の偉人たち 秋田/秋田県民歌碑25章 コンクリートの軍人群像 愛知/中之院26章 ムッソリーニの生家を訪ねて イタリア/プレダッピオ27章 記念碑は呼吸している ベトナム/マケイン撃墜記念碑28章 けっして忘れたわけではない フィリピン/メモラーレ・マニラ1945 【第五部】熱狂と利害の狭間29章 戦時下の温泉報国をたどる 和歌山/湯の峰温泉 他30章 発泡スチロール製の神武天皇像 岡山/高島行宮遺阯碑31章 軍隊を求める地方の声 新潟/白壁兵舎広報史料館32章 コスプレ乃木大将の軍事博物館 栃木/戦争博物館33章 「救国おかきや」の本物志向 兵庫/皇三重塔34章 右翼民族派を駆り立てる歌 岐阜/「青年日本の歌」史料館35章 郷土史家と「萌えミリ」の威力 熊本/高木惣吉記念館
2024/12/06 刊行