ホーム > 検索結果
全10653件中 8475~8490件表示

鈴木英治 著
故郷の諏訪に帰った重兵衛。ところが、実家の興津家では当主・輔之進の妻と侍女が行方知れずに。一方江戸では、重兵衛の留守に、怪しい薬売りが住み着いていた。
2011/06/23 刊行

警視庁捜査一課・貴島柊志
今邑彩 著
マンションでの不可解な転落死を捜査する貴島は、六年前の事件に辿り着く。一方の女子大生誘拐事件の行方は? 傑作本格シリーズ第四作。〈解説〉西上心太
2011/06/23 刊行

丸谷才一対談集
丸谷才一 著
吉田健一、石川淳、里見弴、円地文子、大岡信ら一流の作家・評論家たちと丸谷才一が杯を片手に語り合う。最上の話し言葉に酔う文学の宴。〈解説〉菅野昭正
2011/06/23 刊行

村上春樹 訳 サム・ハルパート 編
貧困、飲酒、職も住まいも定まらぬ日々…苛酷な現実を小説に昇華させたカーヴァーは、ヒーローであり、犠牲者であり、ときに悪漢でもあった。作家仲間と前妻、実娘が語る素顔。
2011/06/10 刊行

辻佐保子 著
些細な出来事や着想から大きな一つの作品世界を構築していく作家・辻邦生の仕事ぶりを、半生記を共にした夫人が綴る作品論的エッセイ。
2011/05/25 刊行

田中角栄、大平正芳、官僚たちの挑戦
服部龍二 著
一九七二年九月、戦後三〇年近く対立していた中国と国交が結ばれた。この国交正常化交渉は、その後も続く歴史認識、戦争賠償、台湾問題、尖閣諸島など日中関係の論点が凝縮されていた。また冷戦下、アメリカとの関係維持に腐心しながら試みられたものだった。本書は、外交記録、インタビューなどからこの過程を掘り起こし、政治のリーダーシップに着目し、政治家、官僚たちの動きを精緻に追う。大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞作。
2011/05/25 刊行

ヤスパース 著 小倉志祥/林田新二/渡辺二郎 訳 中山剛史 解説
「実存哲学」は専門知を利用しながら、さらにそれを超えた思惟であると説き、人はその思惟を手にしてはじめて人となるとする現代「実存主義」の基礎文献。
2011/05/25 刊行

森村誠一 著
警視庁警護課のSP・寒川は、捜査一課・棟居刑事の大学山岳部時代の盟友。その寒川の妹・加菜が、奥飛騨山中で遺体となって発見された。フリー記者だった加菜は何を追っていたのか。独自に調べを進める寒川は、事件の背後に、自分の警護対象者である国土交通省大臣の存在を知る。
2011/05/25 刊行

橋本治 著
「男達の圧倒的多数がそんなに美男でもないし醜男でもない」という状況にありながら、男のカテゴリーには「美男」と「醜男」の二つしかない。しかし、果たして「男の美貌」というものに価値はあるのか。いまだかつて論じられたことのなかった「美男とは何か」を解き明かす、スリリングな美男論。
2011/05/25 刊行

鹿島茂 著
リルケ、ヘミングウェイ、オーウェル……触媒都市・パリに魅せられ、パリを愛した20世紀の異邦人たち。膨大な資料をひき、作品にあらわれた「パリ」を紹介しながら、彼らの人となりを浮き彫りにする。文庫化に際し、ルソー、アンデルセン、レーニン、ケルアックなど9名のポルトレ(肖像)を新たに収載。
2011/05/25 刊行

今野敏 著
高円寺のアパートでつましく暮らす青年・鬼龍浩一。奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者祓い」を請け負っている。今回頼まれたテレビ局のお祓いも、そうした数ある依頼の一つのはずだったが……陰の気うずまく東京で浩一が挑む、最強の亡者とは!? 「祓師・鬼龍光一」の原点となる伝奇エンターテインメント。
2011/05/25 刊行

光輝晶・闇輝晶
多崎礼 著
サマーアの空を覆う神の呪いは砕け散る。そして――夜の王に提示された光輝晶はあと二つ。残されし想いや夢はどこに行くのだろう? シリーズ、ここに完結。
2011/05/25 刊行

鏡ヶ原遺聞 弐ノ巻
天堂里砂 著
《妖怪ヶ原》に引っ越して一ヶ月。妖怪たちと暮らす秀一は、地元の高校に転入する。割と普通の学校生活を送る秀一だが、ある日隣のクラスの美少女・千鶴に「お前、視えるだろ」と囁かれ?
2011/05/25 刊行

グウィノール年代記2
縞田理理 著
「国と兄を取り戻す」隣国の伯父に助けを請う決意をしたうつけ姫トリナと侍女メル。迫りくる伯母の魔手から逃れ、着いた荒れ地は想像を絶する過酷な場所だった。絶体絶命の窮地に二人は――!?
2011/05/25 刊行

近世篇三
ドナルド・キーン 著 徳岡孝夫 訳
上田秋成、曲亭馬琴ら、散文や戯作に描かれた怪異の世界。そして鶴屋南北、河竹黙阿弥ら、幕末歌舞伎の舞台に咲いた悪の華たち。近世篇・全三巻完結。上田秋成/戯作/十八世紀の歌舞伎/十九世紀の歌舞伎/徳川後期の和歌/狂歌 川柳/漢詩文
2011/05/25 刊行