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負け弁・深町代言
大門剛明 著
民事訴訟で事務所を潤す深町の下に、ひき逃げの容疑者が無実を訴えやってきた。所長が弁護を引き受けるが、事件当夜、酒を呑んでおり、記憶がないとわかる。
2011/10/25 刊行

パブリック・ディプロマシーの時代
渡辺靖 著
いかに相手国の人びとの「心と精神を勝ち取る」か――。政府要人同士の伝統的外交と異なり、相手国世論に直接働きかけるパブリック・ディプロマシー。世界各地の反米主義へのアメリカの対抗策として急速に広まったこの文化戦略は、対外広報、人物交流、国際放送など多彩であり、日本でも「クール・ジャパン」といった形で取り入れられてきた。欧米中韓が積極展開する中、文化と外交の融合戦略の実態と思想を明らかにする。
2011/10/25 刊行

インド、中国、日本の理解と誤解
植木雅俊 著
紀元前五世紀のインドで生まれた仏教。中国では布教に漢訳の経典が用いられたのに対し、日本は漢文のまま経典を輸入した。両国においてサンスクリットの原典は、ほとんど顧みられていない。中国は漢訳ならではの解釈を生み出し、日本では特権的知識階級である僧が、意図的に読み替えた例もある。ブッダの本来の教えをサンスクリット原典から読み解き、日中両国における仏教受容の思惑・計算・誤解を明らかにする。
2011/10/25 刊行

今邑彩 著
荻原亮子は恋人の安東匠とともに彼の実家を訪れた。その旧家は二つの棟で卍形を構成する異形の館。住人も老婆を頂点とした二つの家族に分かれ、微妙な関係を保っていた。匠はこの家との訣別を宣言するために戻ってきたのだが、次々に怪死事件が起こり……。謎にみちた邸がおこす惨劇は、思いがけない展開をみせる! 著者のデビュー作。
2011/10/25 刊行

宇野千代 著
著者自身と画家東郷青児との出会いから破局、その死にいたるまでの波瀾に満ちた恋物語を綴った表題作『或る男の断面』と、プリマドンナ三浦環の若き愛人が語った彼女の生き様を詳細に綴った『三浦環の片鱗』の2編を収録した珠玉のエッセイ集。
2011/10/25 刊行

立志篇
富樫倫太郎 著
念願の米仲買人となった吉左改め吉左衛門は、自分と同じく20代で無敗の天才米相場師・寒河江屋宗右衛門の存在を知り、その大胆な取引に圧倒される。同じ頃、かつての奉公先・山代屋は若旦那の病や取引の失敗などで窮地に陥っていた――『早雲の軍配者』の著者が描く本格時代経済小説第3弾。
2011/10/25 刊行

背水篇
富樫倫太郎 著
「九州で竹の花が咲いた」という奇妙な噂を耳にした吉左衛門は、自分の目で稲の様子を確かめるべく、西国へ旅に出る。そこで見たものは――。やがて訪れる享保の大飢饉をめぐる米相場の乱高下は、吉左衛門にとって大きなビジネスチャンスとなるか、破滅をもたらすか、人生最大の決断が待ち受ける。
2011/10/25 刊行

警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
厚労省高級官僚である六条舞の父親が失踪した。事件性はないと思われたが、1億円の身代金要求が届き様相は一変する。現金を用意して引き渡しに挑むものの、あえなく失敗に終わる。同時期にくせ者新メンバー田口はインド人技術者の失踪事件を調べていた。鍵は外国人労働者の就労斡旋なのか。二つの事件の関係は? 書き下ろし長篇第7弾。
2011/10/25 刊行

負け弁・深町代言
大門剛明 著
深町が勤める負け組法律事務所に、ひき逃げ事件の容疑者が飛び込んできた。泥酔していたため記憶はないが、自分は運転しておらず無実だと訴える。相手は敏腕で知られる滝川検事。どう見ても勝ち目のない戦いなのに、松月所長は弁護を引き受ける。人の良さに呆れる深町だったが、松月の信念は事件の意外な真相を照らし出す……。書き下ろしシリーズ、第2弾。
2011/10/25 刊行

あやめゆう 著
幽霊街を見つけてはいけない――幼い頃に聞かされた御伽噺さながらに無人となった村を発見した税務官イセリナ。村人たちを消し去ったのは呪いか犯罪か陰謀なのか。御伽噺シリーズ第二弾!
2011/10/25 刊行

九条菜月 著
元神様・春蘭は近づく雨期に焦りつつも、鄭家に居候中。真名盗人の情報収集の最中、山では妖がらみの事件が頻発していた。情報を握る仲望は捜索隊の一員として都を離れてしまい……。第2弾
2011/10/25 刊行

侯爵夫人エデレイド
涼原みなと 著
没落貴族の娘エデレイドは、自活資金を稼ぐために赴いた競馬場で、青鹿毛の駿馬「黒旺号」に魅せられる。政略結婚の相手がその馬主だったことから、彼女は自ら騎手となりレースに挑むが!?
2011/10/25 刊行

鈴木英治 著
甲州街道で何者かに狙撃された重兵衛。実家の興津家では、重兵衛の葬儀が行われる。遺体の損傷を理由に、中を改められずに埋葬された棺桶。なぜ、重兵衛は狙われたのか。重兵衛の手習所に住み着いた謎の薬売り・日月斎との関係は? そして、重兵衛の生死は? 「手習重兵衛」シリーズ全12作、ついに完結。
2011/10/25 刊行

鈴木英治 著
甲州街道で狙撃された重兵衛。なぜ狙われたのか? 江戸の手習所に住み着いた薬売りとの関係は? そして重兵衛の生死は? シリーズ完結。〈解説〉細谷正充
2011/10/23 刊行

今邑彩 著
二つの家族が分かれて暮らす異形の館。恋人とともに訪れたこの家で次々に怪死事件が。謎にみちた邸がおこす惨劇は、思いがけない展開をみせる! 著者デビュー作。
2011/10/23 刊行