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文化の普遍に出会う
中西進 著
一篇の神話や伝説にはもちろんのこと、一首のうた、ひとつの言葉にも豊饒な物語があふれている。そこから伝わってくるものは、古今東西どこで生をうけていても不思議なほど似通った、ひとびとの喜びや悲しみ、想い、悩み。万葉集からギリシャ神話、ケルト神話まで自在に題材をとり、日本と世界、古代と現代をひとしく眺めるエッセイ83篇。
2024/12/27 刊行

最も読まれ、最も攻撃された作家
足立邦夫 著
『西部戦線異状なし』で名声を高めるも、米国に亡命。女優ディートリヒ、ガルボ、ロシアの公女との恋愛遍歴など、「世紀の作家」の知られざる生涯を、第一級史料から描く初の本格的評伝!
2024/12/27 刊行

中西進 著
山のこだまを聞きとめるように、自然の深奥の響きを捉え、思いを結晶させる――。万葉の昔から、うつりゆく世界をことばに託してうたいあげる文化は、形を変えながら現代に引き継がれてきた。一篇の詩と向かい合うとき、私たちは、これまでの悠久の宇宙、これから果てしなく続く無窮の時間、そしていまという一瞬の永遠を感じることができる。本書は、長い時をかけて培われてきた美しい詩の世界への招待状である。
2024/12/27 刊行

周防柳 著
二十一歳で史上唯一の女性皇太子となり、即位した孝謙帝。治世は安定しているかと思われたが……。平城京が騒然とした皇室スキャンダルと皇統の謎を解き明かす、中山義秀文学賞受賞第一作。
2024/12/23 刊行

野望の満州
伊東潤 著
明治四一年(一九〇八)生まれの、坂田留吉には出生の秘密があった。景勝地・江ノ島の裕福な家で育ちながらも、自らの過酷な運命と彼は向き合う。そして、激動の時代の中、関東大震災や二二六事件に遭遇し、中原中也や石原完爾たち、時代の巨人たちと出会い、人間として成長してゆく留吉。だが、坂田家にある日、陸軍士官である長兄の慶一が、満州で行方不明になったとの報せが届く。兄を捜すため、新聞記者として野望渦巻く満州に渡った留吉を待ち受けるものは――。
2024/12/23 刊行

コスモプラネタリウム渋谷 星空解説員・永田美絵ほか 著
渋谷で人気の小さなプラネタリウムの名物解説員8名による星空の実況中継。星座の目印をみつける方法、神話の恋バナ、果てしない宇宙の話……専門知識とユーモアのある語りで星空が魅力的に見えてくる!
2024/12/23 刊行

日本軍の組織論的研究
戸部良一/寺本義也/鎌田伸一/杉之尾孝生/村井友秀/野中郁次郎 著
ノモンハン事件から沖縄戦まで、六作戦における敗北を社会科学的分析を用い検証。日本的組織の病理に迫る。「文庫版あとがき(二〇二四年)」を新収録。
2024/12/23 刊行

坂岡真 著
石地蔵を抱き締めて涙を流す女が気になり、思わず声を掛けた勘兵衛。数日後、その女が勤めている料亭でほとけが出て……。「十手裁き」シリーズ第三作!
2024/12/23 刊行

宇垣纒長官と最後の隊員たち
松下竜一 著
玉音放送の後、艦上爆撃機「彗星」11機を率いて沖縄へ出撃した第五航空艦隊司令長官・宇垣纒。その知られざる「最後の特攻隊」を追跡する。〈解説〉野村 進
2024/12/23 刊行

ツツガムシ病との闘い
小林照幸 著
新潟・秋田・山形で毎夏多くの犠牲者を出した謎の熱病。原因は何なのか? 自らの命と名誉を懸けて病原体解明に挑んだ医学者たちを描く。〈解説〉仲野 徹
2024/12/23 刊行

中央公論新社 編
浅田次郎が挑戦した「朝カレーダイエット」の顛末に、辻村深月の心に残る「カツカレー」。豪華作家陣が甘くて辛い思い出を綴るエッセイ・アンソロジー!
2024/12/23 刊行

梅崎春生ミステリ短篇集
梅崎春生 著
「あなたには奇妙な味があるよ」(江戸川乱歩)。戦後派を代表する作家のミステリ短篇を初めて一冊にした小説集。文庫オリジナル。〈解説〉池上冬樹
2024/12/23 刊行

私説昭和史2
関川夏央 著
戦前・戦後からバブル前夜まで。『父の詫び状』『君たちはどう生きるか』『金曜日の妻たちへ』などに登場する「家族」の変化を通し、昭和の姿を浮き彫りにする。
2024/12/23 刊行

矢代幸雄 著
元祖美術史家が大正期、留学時に初めて出逢った名画について鮮烈な思いを綴る。ダ・ヴィンチ、ボティチェリなどにオマージュを捧げる。〈解説〉越川倫明
2024/12/23 刊行

ジョン・グリシャム 著/星野真理 訳
カミーノ・アイランド在住の小説家が不審死。名物書店主ブルースは犯罪小説マニアの店員ニックと捜査に乗り出す! 『「グレート・ギャツビー」を追え』続編。
2024/12/23 刊行