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詩人茨木のり子の肖像
後藤正治 著
「倚りかからず」に生きた、詩人・茨木のり子の初の本格評伝。親族や詩の仲間など、茨木を身近に知る人物に丁寧に話を聞き、79年の生涯を静かに描く。
2014/11/25 刊行

林房雄 著
戦争を賛美する暴論か?敗戦恐怖症を克服する叡智の書か?「中央公論」誌上発表から半世紀、当時の論壇を震撼させた禁断の論考の真価を問う。〈解説〉保阪正康
2014/11/25 刊行

北一輝 著
軍部のクーデター、そして戒厳令下での国家改造シナリオを提示し、二・二六事件を起こした青年将校たちの理論的支柱となった危険な書。〈解説〉嘉戸一将
2014/11/25 刊行

基礎から学べる信仰と文化
中村圭志 著
宗教とは何か――。信仰、戒律、儀礼に基づく生き方は、私たち日本人にはなじみが薄い。しかし、食事の前後に手を合わせ、知人と会えばお辞儀する仕草は、外国人の目には宗教的なふるまいに見える。宗教的儀式と文化的慣習の違いは、線引き次第なのである。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教から、仏教、ヒンドゥー教、そして儒教、道教、神道まで。世界の八つの宗教をテーマで切り分ける、新しい宗教ガイド。
2014/11/25 刊行

先人に学ぶ防災
磯田道史 著
豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波――。史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。
2014/11/25 刊行

木下長宏 著
三七歳で自ら命を絶ったヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。彼の画家人生は、わずか一〇年あまりにすぎない。その短い歳月に、四〇点を超える自画像を遺した。なぜゴッホはこれほど多くの自画像を描き、そしてそこに何を見いだしたのか――。ゴッホ研究の第一人者が、その求道的な生涯とともに、自画像を一点ずつたどっていく。丹念な作品の読解によって浮かび上がる、新しいゴッホの世界。自画像全点カラー収録。
2014/11/25 刊行

大石英司 著 安田忠幸 画
大石英司C★NOVELS100冊突破記念として、《サイレント・コア》シリーズを徹底解析する1冊が登場。キャラクターや装備、武器紹介や、書き下ろしイラスト&小説も満載です!
2014/11/25 刊行

鈴木理華 著 茅田砂胡 原作
クレイド宙域で宇宙船事故が多発していた。ケリーとジャスミンは調査を開始するが、なんとダイナアが変調をきたし……。女王や海賊、金銀黒の三天使たちの活躍を完全コミック化。
2014/11/25 刊行

亡者の帰郷と鬼の越境
久世千歳 著
公弘の前から忽然と姿を消した閻魔。公弘は解放されて清々した気分と、諦めの良さに物足りない気分の両方を感じながら、日常生活に戻っていく。そこに弟分の猛から、親友・樹がおかしいと相談を受ける。樹の亡父が帰ってきたというのだ。生きているとは到底思えぬ姿で。亡者の蘇りが自分に関係すると直感した公弘は、二人を巻き込まないよう策を練るが……。不思議で切ないファンタジック・ホラー第2弾。
2014/11/25 刊行

長崎上陸
大石英司 著
総理大臣の引責辞任の甲斐なく、激昂した中国軍は戦闘機を出し、九州の自衛隊基地を爆撃。長崎福江島のレーダー・サイトも破壊され、第一戦は中国軍の完全勝利となった。結果、中国軍が上陸した長崎県は、国の許可なく「非武装都市宣言」を行う事態に。一方、応戦する自衛隊は、住民被害を出さずに戦うというハンデを背負い、またテロ・グループにも気を配らなければならず、苦戦を強いられる。そんな中、《サイレント・コア》部隊は、福江島から撤退した姜小隊、そして千葉で隠密活動を続けていた原田小隊も漸く長崎入りし、ある作戦の元、動き始めた――。中国との熾烈な鍔迫り合いの行方は?
2014/11/25 刊行

愛国者どもの宴
佐藤大輔 著
「いつかは国を過つ男か。いいだろう。皆々様のお望み通り、僕がこの国を――」「義挙の完遂に血が必要だとするならば、それはまずもってあの逆賊、新城直衛の血でなければならない。彼奴こそは死すべき運命にあるのだ」国を滅ぼすのは果たして〝逆賊〟か、それとも〝愛国者〟なのか? 間近に迫る凱旋式の背後で、五将家の両雄・駒城と守原、そして皇室をも巻き込む暗闘が……。〈皇国〉政治史上もっとも活発な工作が為された10日間を描く。大河戦記、いよいよ緊迫!
2014/11/25 刊行

茅田砂胡 著
ジャスミンには女友達がほとんどいない。だから、その貴重なひとりであるエルヴァリータの就任式に、どうしてもどうしても駆けつけたかった。一方、エルヴァリータは闇の神の託宣により最高位への昇格が決定した以上、どうしても是が非でも、ルウに就任式に参列して欲しかった。かくして、何が何でも絶対に二度とトゥルークには降りたくないダイアナとルウは「そこを何とか」とくどかれまくることになる。この事態にすねまくる彼らは手に手を(!)取ると、かけおち(?)を決行! さてこの後日談的結末はいかに――?
2014/11/25 刊行

高橋義夫 著
狸斎の娘・奈々江の舅であり狸斎の親友でもあった新野耕民が急死。耕民は笹野藩の後嗣をめぐる争いに巻き込まれ、黒手組によって暗殺されたのだった。狸斎は耕民の遺志を継ぎ、君主の幼い落胤と守り役の娘を江戸へ送る役目を引き受けるが、道中、神出鬼没の刺客が襲いかかる! シリーズ第九弾。
2014/11/25 刊行

吉田茂 著
昭和二十九年十二月に政界を引退した吉田茂が、その二年後から数年をかけ、池田勇人や佐藤栄作らを相手に語った回想記。戦時中の終戦工作に始まり、自ら政権を率いて戦後日本を形成した数年間の政治の内幕を語りつつ、日本が進むべき〈保守本流〉を訴える。〈解説〉井上寿一
2014/11/25 刊行

北一輝 著
辛亥革命に身を投じた北一輝が帰国後の一九二三年に著し、国家改造の青写真を示して発禁処分になった『国家改造案原理大綱』。一部を伏せ字とし改題して刊行された本書は、昭和の青年将校を魅了し二・二六事件の引き金となったが、一方で私有財産制限、華族制廃止、財閥解体を訴え戦後改革の先駆けとも評される。〈解説〉嘉戸一将
2014/11/25 刊行