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今野敏 著
日村が代貸を務める阿岐本組は今時珍しく任侠道を弁えたヤクザ。その組長が倒産寸前の出版社経営を引き受け......。『とせい』改題。「任侠」シリーズ第一弾。
2015/09/23 刊行

今野敏 著
今度の舞台は病院!? 世のため人のため、阿岐本雄蔵率いる阿岐本組が、病院の再建に手を出した。大人気「任侠」シリーズ第三弾。〈解説〉関口苑生
2015/09/23 刊行

秋山徳蔵 著
高級な食材を使わなくとも少しの工夫で格段に上等な食卓になる――〝天皇の料理番〟が家庭の料理人に向けて料理の極意を伝授する。〈解説〉福田 浩
2015/09/23 刊行

島田裕巳 著
日蓮は単行本およそ六冊分にも及ぶ論考、手紙を残している。中世において彼ほど顔の見える人物はいない。なぜ流罪になったのかと自問する日蓮。愛児を失った母親へ情愛のこもった手紙をしたためる日蓮。戦う宗教者のイメージばかりが先行する日蓮の、本当の姿を活写する。島田宗教学の決定版。
2015/09/11 刊行

学校が変わる「苦情対応術」
関根眞一 著
めちゃくちゃな苦情・クレームをするモンスターペアレントの登場に、教育現場は大混乱……それって本当? 少子化時代の保護者と向き合わない教師や学校側にこそ原因が、と喝破するのがご存知「クレーム対応アドバイザー」の関根氏。この本は、教師が身に付けるべき心構えやコミュニケーションのノウハウ、ケース別苦情対応方法を徹底指導。より良い学校と保護者の関係構築を目指します。苦情に向き合えば学校は変わる!
2015/09/11 刊行

ヤスパース 著 小倉志祥/林田新二/渡辺二郎 訳 中山剛史 解説
「実存哲学」は専門知を利用しながらそれを超えた思惟と説き、その思惟を手にして人は人になるとする現代「実存主義」の基礎文献。
2015/09/11 刊行

第十七巻
谷崎潤一郎 著
美貌で盲目の春琴を師匠と慕い、過剰なまでに献身的に奉公する佐助の胸底にあるのは、被虐趣味か、純愛の極致か。代表作「春琴抄」のほか「蘆刈」「陰翳礼讃」など中期の傑作を収載。
2015/09/10 刊行

朝比奈あすか/木村紅美/長嶋有/山下澄人/斉藤弥世/松田青子 著
<連載長編小説>■朝比奈あすか「少女は花の肌をむく」■木村紅美「まっぷたつの先生」■長嶋有「三の隣は五号室」■山下澄人「壁抜けの谷」<連作短編小説>■松田青子「おばちゃんたちのいるところ Where the Wild Ladies Are」<4コママンガ>■斉藤弥世「左右石先生と書生」
2015/09/01 刊行

上巻 新装改版
司馬遼太郎 著
弘法大師空海の足跡をたどり、その時代風景のなかに自らを置き、過去と現在の融通無碍の往還によって、日本が生んだ最初の「人類普遍の天才」の実像に迫る。構想十余年、著者積年のテーマが結実した司馬文学の最高傑作。
2015/08/28 刊行

下巻 新装改版
司馬遼太郎 著
唐から帰朝した空海は、宗教・文学から土木灌漑まで八面六臂の活躍を続ける。その死の秘密をもふくめて描く完結篇。著者積年の思索が結実した記念碑的大作。昭和五十年度芸術院恩賜賞受賞。
2015/08/28 刊行

藤子不二雄A 著
藤本弘氏との共同ペンネーム「藤子不二雄」で漫画家デビュー以来、歩み続けた漫画家人生六十余年! その波瀾万丈の「まんが道」をユーモアたっぷりに綴る。
2015/08/25 刊行

石射猪太郎 著
日中戦争勃発時、東亜局長として軍部の専横に抗し、戦争終結への道を求め続けた著者が自らの日記をもとに綴った第一級の外交記録。〈解説〉加藤陽子
2015/08/25 刊行

阿川弘之 著
生まれて初めて食べたチーズ、向田邦子との美味談義、海軍時代の食事話など、多彩な料理と交友を綴る、自叙伝的食随筆。〈巻末対談〉阿川佐和子〈解説〉奥本大三郎
2015/08/25 刊行

徳川夢声 著
花形弁士から映画俳優に転じ、子役時代の高峰秀子らと共演した名優が、真珠湾攻撃から東京大空襲に到る三年半の日々を克明に綴った記録。〈解説〉濵田研吾
2015/08/25 刊行

増田寛也/冨山和彦 著
地方消滅を避け、真の地方創生へ進むシナリオとは? 全国896自治体の消滅可能性を指摘し政治を動かした増田氏と、GDPと雇用の7割を占めるローカル経済の可能性を明らかにした冨山氏が語り合う。なぜ「選択と集中」は避けられないのか、移民を受け入れるべきか、大学が職業訓練を行うべき理由、東北地方がもつ可能性、自動運転やドローンなど新技術と地方の関係......日本を襲う危機を見つめ、解決策を探る。
2015/08/25 刊行