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神様は突然やってくる
天堂里砂 著
水の神・縹と、豊穣の神・萌葱という美形の神様に気に入られた高校生の青葉は、彼らの地元で開催される夏祭りに行くことに。思わぬにぎわいに驚く青葉だが、途中迷子になったという幼い女の子に出会う。彼女は古めかしい着物を着て、どうやら現代の子供ではないようで――?「読売プレミアム」連載(2015.7.1~2015.9.30)
2016/03/25 刊行

絵画魔術師トルフカ・ミットの旅路
夏橋渡 著
若き日の探検家の夢破れて、盗掘で糊口をしのぐエーシュ。ある日、商会に売り込んだ金塊が忽然と姿を消し、お尋ね者となってしまう。そこに現れた少年と女剣士が、魔法の絵画の仕業だと言い、金塊を手に入れた場所へ案内するよう言うが……「読売プレミアム」連載(2015.8.1~2015.10.31)
2016/03/25 刊行

蓮華君の不幸な夏休み番外篇8
海原育人 著
ノラ能力者狩りも一休み、亘理さんのリクエストでポトフの材料を買いに出た蓮華はなぜかスーパーで強盗の人質になっていた!? そこにはあの髭のOLこと火曜日の各務さんもいて……。C★NOVELSで好評の「蓮華君の不幸な夏休み」シリーズのまったりウラ版登場!海原育人が贈るバトル!・ホラー?・アクション!! yorimoba掲載(2013.11.25~2014.03.24)
2016/03/25 刊行

南海蒼空戦記番外篇
横山信義 著
戦艦に憧れ、自分の手で強力な戦艦を作りたくて海軍の造船士官となった男・山内誠は、最強の戦艦となる一号艦(大和)の担当を命じられたときには、天にも昇る心地だった。だが昭和一三年二月、広島県南部を襲った震度六の大地震が山内の運命を大きく変えてしまう。船台上から落下した一号艦は廃艦となり、呉海軍工廠は一年に亘って使用不能に追い込まれたのだ――。日本が大艦巨砲主義を放棄し航空主兵に転じるプロセスを、一造船士官の視点を通じて描く、「南海蒼空戦記」待望のスピンオフ!「読売プレミアム」連載(2015.6.1~2015.8.31)
2016/03/25 刊行

喜多喜久 著
大学で暗躍する『互助組合』の謎。反応を掻き混ぜる以外に使い道のない《スターラー盗難事件》。切断された銅像と雪の上の足跡。そして今回、Mr.キュリーこと沖野春彦がなんと被害者に!? この事件の謎に立ち向かうのは、イケメン俳優にして「春ちゃんラブ」の美間坂剣也。沖野リスペクトによる化学的知識を駆使して新たな名探偵となれるのか!? 文庫書き下ろし
2016/03/25 刊行

Crimson
矢月秀作 著
嶺藤がクリムゾンに拉致された! レインボーテレビに監禁された嶺藤救出のため潜伏中の奥多摩から向かう日向に、最凶最悪の敵・クリムゾンが真っ向から立ちはだかる。ついに明らかになる全貌。果たして日向は、全世界を相手取った強大な陰謀を企む敵を倒し、家族を、そして世界を救うことができるのか!? 「リンクス」三部作、堂々完結!
2016/03/25 刊行

金子光晴老境随想
金子光晴 著
じぶんの歩いてきた路すじのあやまちを、それそこに石がある、こちらに木の根があると、知らせたい気持ちでいっぱいだからである(「青春について」)。恋愛について、反抗について…漂泊の詩人が波瀾万丈の来し方をふり返り、人生の後輩に向けて贈る人生指南。〈巻末イラストエッセイ〉ヤマザキマリ
2016/03/25 刊行

磯部浅一 著
「天皇陛下 何と云う御失政でありますか」「皇祖皇宗に御あやまりなされませ」。貧富の格差に憤り国家改造を目指して蹶起した二・二六事件の指導者が獄中で綴った、叫びにも似た言葉の数々は、三島由紀夫の「英霊の聲」等にも影響を与えた。未刊行の手記や書簡もあわせて収録。〈解説〉筒井清忠
2016/03/25 刊行

安倍源基 著
警視庁初代特高部長であり、終戦内閣の内務大臣を務めた著者が、警察官僚だからこそ知り得た情報をもとに、五・一五事件、血盟団事件、共産党リンチ事件、二・二六事件などのテロ事件や、満州事変、盧溝橋事件、そして対米開戦などの軍事と、揺れ動く「昭和」の裏面を語る。〈解説〉黒澤 良
2016/03/25 刊行

司悠司 著
小猿から太閤へと上り詰めた秀吉、そして天下を統一した家康。二人は忍者だった――。秀吉は長年仕えた信長暗殺を決意し、竹中半兵衛・石川五右衛門・蜂須賀小六らの精鋭とともに本能寺を急襲した。主君を裏切る苦悩の決断だったが、彼ら〝山の民〟にとって信長の天下獲りを阻止することは、今や使命となっていたのだ……。長編伝奇時代小説
2016/03/25 刊行

湯川豊 著
宮本常一、吉田健一、開高健、ヘミングウェイ、中島敦……。旅をすることにより、生き、書いた人々。文学者のみならず、登山家、冒険家、釣り人たち18人が遺した旅の記憶を読み解くエッセイ集。
2016/03/25 刊行

太平洋発火
大石英司 著
ロサンゼルスで、ある事件が白昼に起こる。祖国で巨額の横領を働いた男に、中国特殊部隊〝ドラゴン・スカル〟が接触したのだ。彼らは米国へ逃げた人物の奪還を任務としていたが、この時に出た予想外の犠牲者が、ホワイトハウスに激震を与える。IT長者で、大統領の最大支援者の妻子が巻き添えになってしまったからだ。謝罪を求める米国に対し、中国も「人民の金を不正に使い込んだ男を、米国は情報提供と引き替えにずっと匿っていた」と不快感を示す。そしてこの小さな事件が、後に日本を、世界をも巻き込む大戦のはじまりとなっていった。「第三次世界大戦」シリーズ、堂々スタート!
2016/03/25 刊行

「馬鹿正直」の人生
小谷野敦 著
嘘いつわりが嫌いで、文士仲間から重症の正直病患者といわれ、世渡りが下手だった里見弴。明治・大正・昭和の文学界を悠然と歩み去った大作家初の本格的評伝。作品総覧、人物索引付よく、漱石や志賀直哉について、作品以前に人格を褒め称える人がいる。しかし私は、弴こそ、人格において褒め称えられる人だと思うに至った。何人もの女を愛したなどということは、弴の人格にとっての枝葉末節である。馬鹿正直というのが、弴の最も尊い人格である。弴の素行、書いたもの、いずれをとっても、徒党を組んだり、仲間のために嘘をついて作を褒めたり、卑怯な論陣を張ったりしたことはない。(本書「トンよ、トン――あとがき」より)
2016/03/25 刊行

微苦笑の人
小谷野敦 著
文壇の紳士録に必ず載るような存在でありながら、今日ほとんどかえりみられることがなくなった作家、久米正雄。なぜそうなったのか。その人生と作品分析をとおし、明治大正昭和の、日本における純文学と大衆文学、私小説と通俗小説の成立と相克を描く。
2016/03/25 刊行

井上荒野 著
愛しているなら、できるはず? 結婚十五年、セックスレス。妻と夫の思惑はどうしようもなくすれ違って……。切実でやるせない、大人のコメディ。
2016/03/18 刊行