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宮田律 著
パレスチナやクルド人をめぐる問題は、なぜ火種であり続けるのか。7世紀のアラビア半島における誕生から、現在も混迷を深めるイスラエル・パレスチナ紛争まで、イスラムの歴史を50のストーリーでたどる。歴史的出来事の前後関係はもちろん、ヨーロッパ、アメリカ、アジアとの結びつき、キリスト教やユダヤ教など異教との関係など、さまざまな「つながり」が見えてくる歴史読み物。
2025/12/08 刊行

遺体が語る多死社会・日本のリアル
山形真紀 著
年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。多くの人はどのように死を迎え、その過程で何が起こっているのか――。現役の検視官として3年間で約1600体の遺体と対面した著者が、風呂溺死から孤独死までさまざまな実例を紹介し、現代社会が抱える課題を照らし出す。死はすぐ隣にあり、誰もが「腐敗遺体」になる可能性がある……この現実をどう受け止めるべきか。そのヒントがここにある。
2025/12/08 刊行

イスラエルとイランをめぐる、米欧中露の本音と思惑
宮家邦彦 著
イスラエルのガザ攻撃が止まらない。ガザの一般市民の殺戮はいますぐ止めなければいけないが、国際政治は短絡的な「正義」だけでは回らないという厳しい現実もある。イスラエルとイランをめぐり、世界各国が損得勘定で狡猾にうごめく中、相変わらず日本だけがボンヤリしている。視野狭窄症に陥り、世界を俯瞰できていない日本の地域専門家の言説に惑わされるな。元・外務省中東アフリカ局参事官が、激変する中東の真実を指摘する。
2025/12/08 刊行

歴史の真実と政治の正義
山崎正和 著
【中公学芸ライブラリー】劇作家にして文明論者、そして独自の美意識と知性で現代社会を読み解いた知の巨人――山崎正和。文化、歴史、言語、儀礼といった多様な領域を自在に往還しながら、その根底に流れる「文明」を論じる。【解説】苅部直【目次】もうひとつの学校 Ⅰ日本文化の世界史的実験――第二の開国をめざして正義から儀礼へ――倫理的空白のなかでの二十一世紀近代思想史の実験場――日本――「自我」と「アジア」 Ⅱ日本文化の世界性――柔らかい個人主義の系譜おんりい・いえすたでい‘70S~‘80S――透明な停滞期アルスの復活 Ⅲ大分裂の時代――引き裂かれる近代卑劣な二重基準歴史の真実と政治の正義――歴史の見直しをめぐって教養の危機を超えて大停滞時代の変身願望症候群さよなら、スヌーピー――ある日米戦後の終わりの思いで
2025/12/08 刊行

石原慎太郎/野坂昭如 著
三島由紀夫の自決の直後から、30年にわたって語り綴られた、二人の文学者による三島論。三島生誕100年、石原慎太郎没後3年、野坂昭如没後10年の今年、あらためて二人の文学者の発言とエッセイを通して振り返る、三島由紀夫の作家としての本質とその存在。
2025/12/08 刊行

イスラエルとイランをめぐる、米欧中露の本音と思惑
宮家邦彦 著
イスラエルのガザ攻撃が止まらない。ガザの一般市民の殺戮はいますぐ止めなければいけないが、国際政治は短絡的な「正義」だけでは回らないという厳しい現実もある。イスラエルとイランをめぐり、世界各国が損得勘定で狡猾にうごめく中、相変わらず日本だけがボンヤリしている。視野狭窄症に陥り、世界を俯瞰できていない日本の地域専門家の言説に惑わされるな。元・外務省中東アフリカ局参事官が、激変する中東の真実を指摘する。
2025/12/08 刊行

遺体が語る多死社会・日本のリアル
山形真紀 著
年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。多くの人はどのように死を迎え、その過程で何が起こっているのか――。現役の検視官として3年間で約1600体の遺体と対面した著者が、風呂溺死から孤独死までさまざまな実例を紹介し、現代社会が抱える課題を照らし出す。死はすぐ隣にあり、誰もが「腐敗遺体」になる可能性がある……この現実をどう受け止めるべきか。そのヒントがここにある!【目次より】第1章 多死社会と検視官1 日本の死の現状/2 検視のしくみ/3 検視官への道第2章 ドキュメント検視官24時1 検視官の勤務/2 ある日の現場/3 変死事案が止まらない夜/4 死はすぐそばにある第3章 意外な死因、さまざまな現場1 入浴のリスク/2 致命傷になりうる頭の怪我/3 火災の検視は現場第一/4 川を流れてくる遺体/5 自殺者の想いと最後に見た風景/6 ゴミ屋敷とセルフネグレクト第4章 死後の自分はどう扱われるか1 街なかに数多く眠る腐敗遺体/2 遺体の早期発見のために/3 人生のエンディングの準備/4 デジタル遺品という悩み/5 引き取り手のない遺体の行方第5章 大規模災害、そのとき多数遺体は――1 大規模災害が起きたら/2 日本の多数遺体対応の歴史/3 死因究明制度の問題点
2025/12/08 刊行

宮田律 著
7世紀、アラビア半島で始まったイスラム世界はなぜ急速に拡大したか? シーア派とスンニ派は何が違うのか? パスタはアラブ人がイタリアに持ってきた?優勢を誇ったオスマン帝国はなぜ滅びたか?パレスチナやクルド人をめぐる問題は、なぜ中東の火種であり続けるのか? 「イスラム原理主義」が台頭した背景とは?誕生から現在に至るイスラムの歴史を50のストーリーでたどる。
2025/12/08 刊行

須藤アンナ 著
○幾原邦彦(アニメ監督 代表作『少女革命ウテナ』『輪るピングドラム』など)激賞!きっと何者にもなれないモラトリアムたちの明日はどっちだ?これは僕たちの生きる世界と、その生存戦略についての物語だ。スシが僕たちのことなら、スタンドバイミーは、ここから始まる。モラトリアムは電気マグロの夢を見るか?――「すし」になりたい、さもなくば何にもなりたくない。時は2020年3月。東大に落ちた女子高生・サッチャーの元に届いたのは、「西東京すし養成大学」の合格通知。藁にもすがる思いで赴いた怪しい説明会には、同じく合格通知を受け取った親友3人の姿が。入学オリエンテーション「シャリ化」の洗礼を受けた4人の少女達は、すし大学の講義を受けるうちに、水中呼吸を会得したり、手の平からワサビが出るようになったり、だんだんと「人間離れ」をしていく。未来にも社会にも背を向けて、負け犬になりたくないから「すし」になる。――でも、本当にそれでいいの? 大人と子供の狭間でもがく少女たちが選ぶ未来とは。異色の不条理青春ラプソディ、爆誕!【目 次】1 オリエンテーション:シャリ2 実技試験:ネタ3 中間試験:ガリ4 プレゼン課題:サビ5 最終試験:握り
2025/12/08 刊行

佐藤誠三郎/松崎哲久 著/河野有理 解説
政治の見方を変えた画期的名著が刊行から40年を経てよみがえる! なぜ長期安定政権が続いたのか、どこに権力があるのか、誰が首相を決めたのか。役職人事の制度化や派閥の機能など、自民党の党運営、政治過程を実証的なデータを用いて分析する。図表および資料多数収載。解説・河野有理。
2025/11/29 刊行

中央公論新社 編
天下統一を実現した2人の歴史的評価をわかりやすく解説。さらには、一時の盛衰で消えていった豊臣家の人々を随所に詳しく取り上げる。これ1冊で、豊臣兄弟と豊臣家のすべてがわかる決定版。
2025/11/29 刊行

君たちが教えてくれたこと
松永正訓 著
助からないケースのほうが多い「小児固形がん」。小児外科医の筆者は、闘病する子どもたちや患者家族と濃密なやりとりを重ねながら、どんな治療を施し、過程で何を考えてきたのか? 死の宣告や過酷な治療など、医師にはなぜそれらが「できる」のか? そして、自ら突然の病に冒された時、キャリアの途上で下した決断とは? 20年間、203人の子どもの生死に対して、真正面から向き合った輝く命の記録。『命のカレンダー――小児固形がんと闘う』を文庫化。解説・森健
2025/11/28 刊行

秋山真志 著
飴細工師・俗曲師・銭湯絵師・幇間・見世物師・蝋人形師・チンドン屋・流し。今や風前の灯となった職業とそれに従事する人々(職人たち)。8人に取材し、仕事の流儀と人間の魅力にせまる。
2025/11/20 刊行

保坂祐希 著
尽くしてきた義母に、金を盗んだと疑われた冬美。都内にいくつもビルを所有するが、孤独な茉莉。そして、ある事情から船内で働き続けている早苗。65歳の女性3人が、辛い日常を忘れるため乗り込んだ豪華客船。偶然生まれた友情は、残りの人生の希望となっていく――。「私たち、色々不幸はあるけれど、3年後、船の上で再会しましょうね」豪華客船×文学、誕生。
2025/11/20 刊行

島﨑今日子 著
2023年4月8日に87歳で死去した作家、富岡多惠子の評伝。54年をともに暮らした夫、現代美術家・菅木志雄へのインタビューを中心に、文学者や編集者など、親交の深かった関係者へ取材。上野千鶴子が「戦後文学史の中で唯一無二の存在」とする作家の生涯を描く。
2025/11/20 刊行