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戦略家の生涯とリベラルな戦争観
石津朋之 著
第一部 リデルハートとその時代 第一章 誕生から第一次世界大戦まで 第二章 戦間期 第三章 第二次世界大戦 第四章 冷戦から晩年まで 第二部 リデルハートの戦略思想 第五章 第一次世界大戦の衝撃 第六章 大量集中理論と相互破壊理論の「救世主」――リデルハートのクラウゼヴィッツ批判―― 第七章 『戦略論』の誕生(その一) 第八章 『戦略論』の誕生(その二) 第九章 「間接アプローチ戦略」と「イギリス流の戦争方法」 第十章 リデルハートと「西側流の戦争方法」 エピローグ――「日本流の戦争方法」の構築に向けて
2025/04/30 刊行

希望と相克
三木清 著/長山靖生 編
不況にあえぐ国民が軍部の暴走に同調する中、三木は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和史研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録、獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。
2025/04/30 刊行

海軍軍務局大佐が語る開戦の真相
石川信吾 著
第一章 支那大陸をめぐる日米の争い 第二章 ワシントンおよびロンドン会議の真意義 第三章 日米海軍競争史 第四章 満州事変をめぐって第五章 ヤマを迎えた一九三六年 第六章 愚かなる支那事変第七章 第二次世界大戦の前夜第八章 欧州大戦の火ぶた切らる第九章 日本は欧州戦争にかかわらず支那事変に猪突第十章 日独伊三国同盟と日ソ中立条約 第十一章 太平洋の波高し第十二章 第二次近衛内閣と日米交渉 第十三章 独ソ開戦す第十四章 米英の追いこみとさまよう日本第十五章 太平洋戦争の開幕――ハル・ノート前後――終章 十五年後におもう――「むすび」にかえて――
2025/04/30 刊行

京極夏彦 著
幽霊役のみ天下一品の役者・小平次。家では押入に引きこもったまま、彼を疎んじる妻と暮らす。ある日、高額の旅興行の話がきたが、その裏には御行の又市がいるという。山本周五郎賞受賞作。
2025/04/22 刊行

田沼意次の生涯
江上照彦 著
悪名が天下に轟くもの、これまた先駆者なり――。徳川時代の為政者中、最も不評を買った老中・田沼意次の仕事師としての実像に迫る。中公新書『悪名の論理』復刻版
2025/04/22 刊行

佐藤愛子 著
101歳、波瀾万丈の経験からうまれた潔くもあたたかい言葉。老いの達観、あるいはヤケクソともいえる歯切れよい人生訓。ベストセラーとなった著作とインタビューから、毎日ひとつ、31の傑作金言に生きる元気をもらう「日めくりカレンダー」。
2025/04/22 刊行

坂岡真 著
江戸に花咲く、出逢いと別れ――。名所絵の依頼を受けた歌川広重が「江戸近郊八景」を描く道すがら、人々の恋模様を覗く傑作八篇。〈解説〉細谷正充
2025/04/22 刊行

完全版
野坂昭如 著
空襲下の母子を描く「凧になったお母さん」をはじめ、鎮魂の祈りをこめて綴られた十二篇に、沖縄戦の悲劇を伝える「沖縄篇」二篇を増補した完全版。
2025/04/22 刊行

芦沢央 著
殺人犯を匿う女、捜査を続ける刑事、虐待を受けている少年。それぞれの守りたいものが絡み合っていく――。日本推理作家協会賞受賞作。〈解説〉山田詠美
2025/04/22 刊行

清水幾太郎 著
昭和十七年一月、ビルマ派遣軍司令部宣伝班として従軍。帰国後、読売新聞社論説委員として敗戦の日を迎える。昭和を代表する社会学者による回想録。
2025/04/22 刊行

清水幾太郎 著
卒論をもとに『思想』で論壇デビューを飾った戦前から、戦後の平和運動、安保闘争へ。政治の季節を描いた社会学者の自伝的昭和史。〈解説〉品治佑吉
2025/04/22 刊行

食の時代小説傑作選
細谷正充 編
忘れられない握り飯の味。貧しさのなかの美味と人情。生きる力が湧いてくる、味わい豊かな時代短篇。池波正太郎ほか、名手が紡ぐ全八作品。文庫オリジナル。
2025/04/22 刊行

大岡昇平 著
復員兵を待っていた社会の混乱。復員と戦後体験から生まれた短篇・随筆を集成。昭和末に書かれた遺稿を付す。〈巻末エッセイ〉阿部 昭〈解説〉城山三郎
2025/04/22 刊行

戦前篇
荒川洋治 編
好評アンソロジーの昭和・戦前戦中期篇。芥川龍之介から中島敦、織田作之助まで激動の時代に生まれた忘れがたい名作全十三篇を収録する。文庫オリジナル。
2025/04/22 刊行

永井紗耶子 著
「鎌倉幕府最大の失策」大姫入内。その背後には国の実権をめぐる女たちの政争と、母娘の悲しい過去があった。直木賞候補作。〈解説〉マライ・メントライン
2025/04/22 刊行