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史談と奇譚
中村彰彦 著
織田信長が演出した「安土宗論」をへて本能寺の変が勃発した当時、京都の法華宗寺院はどのような状態になっていたのか。主家再興に奔走し非業の死をとげた山中鹿介と毛利本家の血統を守った小早川隆景の運命を分けたものはなにか。渋沢栄一から見た大久保利通と西郷隆盛に対する人物評価の違いとは――。戦国・幕末の激動期を中心に、埋もれていたエピソードを発掘し、歴史の面白さを満喫させてくれるエッセイ54篇を収録。
2020/12/28 刊行

アダム・スミス 著 大河内一男 監訳
スミスは資本主義社会における人間の本性と社会的生産力の全構造を究め、「見えざる手」に導かれる社会原理を明らかにして経済学に体系を与えた。この古典経済学と近代自由主義の原典に、独自の要約的小見出しや詳細な訳注を配して甦らせた邦訳の決定版。Ⅱ巻には第三篇、第四篇を収録。国家による経済活動への介入の歴史を究明し、重商主義を徹底的に批判する。【全三巻】定評あるロングセラー翻訳書を厳選し、読みやすくした新版
2020/12/28 刊行

RUR
カレル・チャペック 著/阿部賢一 訳
人造人間の発明で、人類は真の幸福を得たはずだった――。「ロボット」という言葉を生み、発表から一〇〇年を経てなお多くの問いを投げかける記念碑的作品を新訳。
2020/12/23 刊行

鈴木英治/早見俊/秋山香乃/神家正成/新美健/誉田龍一/谷津矢車 著
幕末の江戸や京で多くの命が闇に葬られた。暗殺――。彼らはなぜ殺されたのか。実力派によるオリジナル競作アンソロジー、待望の文庫化!〈解説〉末國善己
2020/12/23 刊行

吉田篤弘 著
子どもの頃の僕は「無口で」「いつも本を読んでいた」と周りの大人は口を揃える――忘れがたい本を巡る断章と、彼方から甦る少年時代。〈解説〉岸本佐知子
2020/12/23 刊行

和辻哲郎 著
学友・谷崎潤一郎のほか、志賀直哉、柳田國男、高坂正顕、幸田露伴ら多彩な顔ぶれと自在に語る。オリジナル編集による初座談集、全十篇。〈解説〉苅部 直
2020/12/23 刊行

坊っちゃん講釈師一代記
神田山陽(二代目) 著
明治生まれの若旦那、張り扇片手に芸の道へ。講談を愛し、講談に尽くした「革命家」二代目神田山陽の痛快な一代記。孫弟子・六代目神田伯山による解説収録。
2020/12/23 刊行

奥泉光 著
親友の死は本当に心中だったのか。謎と疑惑と陰謀が、陸軍士官らの叛乱事件と絡み合い、スリリングに幻惑的に展開するミステリー。〈解説〉加藤陽子
2020/12/23 刊行

寺地はるな 著
羽猫家は、みんな「嘘つき」である――。これは、破綻した嘘をつき続けたある家族の素敵な物語。寺地はるなの人気作、遂に文庫化!〈解説〉彩瀬まる
2020/12/23 刊行

黄河篇
宮城谷昌光 著
斉と魏の謀略により薛は滅びた。孟嘗君らが作り上げた理想郷・慈光苑に暮らす人々を救い出した呂不韋は、商人として立つことを考え始めるが……。
2020/12/23 刊行

奥泉光 著
昭和十年。華族の娘、笹宮惟佐子は、富士の樹海で陸軍士官と共に遺体で発見された親友の心中事件に疑問を抱く。二人の足どりを追う惟佐子の前に新たな死が。
2020/12/23 刊行

石ノ森章太郎 著
九世紀末、宇多天皇は菅原道真を側近に抜擢、続く醍醐天皇以来の国衙支配強化は東国に将門、西国に純友の乱を生む。王朝国家は「兵」たちを取り込み成熟へと向う。
2020/12/23 刊行

少年短篇集
井上靖 著
二度と戻らぬ、あの日々――。教科書名短篇「帽子」「赤い実」ほか、少年を主人公とする珠玉の十五篇。文庫オリジナル。〈巻末エッセイ〉辻 邦生・椎名 誠
2020/12/23 刊行

多田将 著
空前絶後のわかりやすさ、驚天動地のおもしろさ! 地球最大の装置で、ニュートリノを捕まえる!? 文庫化に際し補章「我々はなぜ存在しているのか」を付す。
2020/12/23 刊行

王貞治、半生を語る
王貞治 著
「人生、いい時ばかりではなかった。でも、不満だったことはない」。真摯な言葉に秘められた強いメッセージが胸に響く半生の記録。写真多数収録。
2020/12/23 刊行