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山本紀夫 著
「四大文明」は、ナイルや黄河などの大河のほとりで生まれたとされる。しかし、これら以外にも、独自の文明が開花し、現代の私たちに大きな影響を与えた地がある。それが熱帯高地だ。本書はアンデス、メキシコ、チベット、エチオピアの熱帯高地に生まれ、発展してきた四つの古代文明を紹介。驚くほど精巧な建築物から、環境に根ざした独特な栽培技術や家畜飼育の方法、特色ある宗教まで、知られざる文明の全貌を解き明かす。
2022/01/21 刊行

道徳と政治の1400年
勝又基 著
孝とは、親を大切にすることで、儒教の基本的徳目だ。律令で孝行者の表彰が定められ、七一四年に最古の例が見られる。以来、孝子は為政者から顕彰され、人々の尊敬を集めた。特に江戸時代は表彰が盛んに行われ、多くの孝子伝が編まれた。明治に入り教育の中心に据えられるが、戦後、軍国主義に結びついたとして否定された。それは常に支配者の押しつけだったか。豊富な資料で「孝」を辿り、日本人の家族観や道徳観に迫る。
2022/01/21 刊行

ヒトラー賛美、ホロコースト否定論から法規制まで
武井彩佳 著
ナチによるユダヤ人虐殺といった史実について、意図的に歴史を書き替える歴史修正主義。フランスでは反ユダヤ主義の表現、ドイツではナチ擁護として広まる。1980年代以降は、ホロコースト否定論が世界各地で噴出。独仏では法規制、英米ではアーヴィング裁判を始め司法で争われ、近年は共産主義の評価をめぐり、東欧諸国で拡大する。本書は、100年以上に及ぶ欧米の歴史修正主義の実態を追い、歴史とは何かを問う。
2022/01/21 刊行

== 特集 ==もがく大学 再生の道◆オンライン授業の活用、国際化、地方創生……トップが語るアフターコロナの大学論▼花岡正樹◆友人との?がり、少人数制の“濃い”授業大学生が今本当に望んでいることは?▼室橋祐貴◆コロナ禍の大学保健管理自殺率増加と遠隔診療という希望▼布施泰子◆検討会議委員による検証と提言大学入試改革の迷走から何を学ぶか▼末冨 芳◆共通テスト元年、コロナ禍……事態急変に翻弄される高校生と教員たち▼倉部史記=======【時評2022】 ●人権外交の時代▼井上正也●「どこでもドア」と3D空間▼坂井豊貴●文系研究者と企業をつなぐ仕掛け▼小川さやか◆〔追悼〕中根千枝覚悟と背中合わせの自由を生きた彼女▼河合香織◆指導者を嗤う日本への提言今の政治に足りぬもの義理と人情とやせ我慢▼松井孝治◆現代中国と少数民族【第2回】「最も漢化が進んだ少数民族」 チワン族の過去と現在▼安田峰俊◆ソ連崩壊から30年 米国の甘さがウクライナの危機を増幅する▼佐藤 優◆メルケル後のドイツ政治のゆくえショルツ政権の課題を問う▼岩間陽子== 特集 ==宗教の居場所、死生観のゆくえ◆〔鼎談〕日本人は何を宗教に求めているのかグリーフケア・科学・スピリチュアル▼島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔◆宗教2世問題とは何か当事者の立場と、研究者としての立場から▼横道 誠◆仏教・キリスト教・イスラム教 三大宗教の死生観現代の「疎外」と古典世界への「郷愁」▼中村圭志◆御先祖様と日本人近現代史から見た墓と弔い▼問芝志保=======◆Tシャツの裾から見る時代の景色平成のタックアウトから令和のタックインまで▼高畑鍬名(QTV)◆コンテンツの内と外は不可分に異世界系ウェブ小説と「透明な言葉」の時代▼谷川嘉浩《好評連載》●冒険の断章【第31回】正しい冒険は芸術的である▼角幡唯介●琉球切手クロニクル【第14回】沖縄に運ばれたオリンピックの聖火▼与那原 恵●炎上するまくら【第62回】 落語家人生は続く▼立川吉笑●地図記号のひみつ【第21回】野砲が通れるか──これも道路記号の目安▼今尾恵介《連載小説》●南洋のエレアル【第11回】▼中路啓太●任?楽団【最終回】▼今野 敏●馬上の星──小説 馬援伝 【第10回】▼宮城谷昌光
2022/01/21 刊行

花岡正樹/室橋祐貴/布施泰子/末冨芳/倉部史記 著
●オンライン授業の活用、国際化、地方創生......トップが語るアフターコロナの大学論花岡正樹●友人との?がり、少人数制の'濃い'授業大学生が今本当に望んでいることは?室橋祐貴●コロナ禍の大学保健管理自殺率増加と遠隔診療という希望布施泰子●検討会議委員による検証と提言大学入試改革の迷走から何を学ぶか末冨 芳●共通テスト元年、コロナ禍......事態急変に翻弄される高校生と教員たち倉部史記
2022/01/21 刊行

島薗進/大谷栄一/岡本亮輔/横道誠/中村圭志/問芝志保 著
●〔鼎談〕日本人は何を宗教に求めているのかグリーフケア・科学・スピリチュアル島薗 進×大谷栄一×岡本亮輔●宗教2世問題とは何か当事者の立場と、研究者としての立場から横道 誠●仏教・キリスト教・イスラム教 三大宗教の死生観現代の「疎外」と古典世界への「郷愁」中村圭志●御先祖様と日本人近現代史から見た墓と弔い問芝志保
2022/01/21 刊行

堂場瞬一 著
大手自動車メーカーの事故隠しを巡る虚々実々の攻防。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」――それぞれの正義が交錯する傑作経済小説。〈解説〉坂口孝則
2022/01/20 刊行

英国の奇策・ミンスミート作戦の真実
ベン・マッキンタイアー 著/小林朋則 訳
スパイは死体!? 推理小説をヒントに英情報部が仕掛けた大芝居が、大戦の趨勢を変える。最も奇想天外ながら最も成功した欺瞞計画の全容。〈解説〉逢坂 剛
2022/01/20 刊行

山崎ナオコーラ 著
正子、三十五歳、シングルマザー。挑戦したのは気の合う友人と〝姉妹生活〟。苦しい日常に風が吹く、ポップで自由な家族小説。〈巻末鼎談〉阿佐ヶ谷姉妹
2022/01/20 刊行

安彦良和 著
再び大陸に渡った安積亮は満鉄調査部員として大連へ向かう。そこで恩師の嬉田と邂逅した安積は日韓の繋がりを示唆する刀を発掘するが……。全四巻完結。
2022/01/20 刊行

阿川佐和子 著
父の葬式、認知症の母の介護、そして還暦過ぎての結婚……。自らにじわじわ迫りくる「小さな老い」を蹴散らして、挑戦し続ける怒濤の日々を綴るエッセイ。
2022/01/20 刊行

円地文子 著
過激派学生による人質籠城事件。世間は学生だけでなく親たちの責任も追及するが――連合赤軍事件をモチーフに個人と社会のあり方を問う。〈解説〉篠田節子
2022/01/20 刊行

畑野智美 著
三十五歳の誕生日を迎えたメイ。カフェで働く日々はそれなりに充実しているが……。久しぶりの恋に戸惑う、大人になりきれない私たちの恋愛小説。〈解説〉渡辺雄介
2022/01/20 刊行

ハッカー黒木の告白
榎本憲男 著
天才ハッカーの黒木は、伝統工芸を研究する柴田澪に「金融資本主義に抗うため」の実験をすると嘯くが――。彼は世界を相手に何を目論むのか? 書き下ろし。
2022/01/20 刊行

台湾・客船紀行集
内田百閒 著
台湾へもう一度行き度くて夢に見る様である――友人に招かれ鉄路で縦断した台湾をはじめ、日本郵船での太平洋戦争直前の客船紀行を集成。〈解説〉川本三郎
2022/01/20 刊行