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着上陸侵攻
大石英司 著
台湾西岸に上陸した中国人民解放軍三旅団2万人を殲滅した台湾軍。国防部本部が戦勝に沸く中、軍神・雷炎擁する姚彦少将の部隊が、島北端に位置する陽明山国立公園からの奇襲上陸作戦を仕掛けようとしていた。そこに陣を敷いていたのは、激戦地・東沙島から奇跡の脱出を果たしたばかりの海兵隊第99旅団、通称“鐵軍部隊(アイアン・フォース)”であった――。一方、邦人退避任務のために派遣された〈サイレント・コア〉原田小隊は、水陸機動団最強の教官・司馬光と合流するや、予期せぬ事態に巻き込まれる。第二巻、早くも怒濤の展開へ!【目次】プロローグ第一章 邦人退避第二章 フェイク・ニュース第三章 指揮統率第四章 ネイバータッチ第五章 せめぎ合い第六章 ヴィーナス第七章 キャンパス第八章 語学教師エピローグ
2022/02/21 刊行

経済停滞と格差拡大の謎を解く
小野善康 著
順調に成長を続けた日米欧経済はなぜ長期停滞や格差拡大に陥ったのか。従来の経済学ではうまく説明できない。本書ではお金や富の保有願望=「資産選好」に注目し、経済が豊かになるにつれて人々の興味が消費から蓄財に向かい、経済構造が大きく変貌した経緯を解明。高度成長期を支えた従来型の金融緩和や構造改革、減税やバラマキ、教育方針が、今では無意味か逆効果であることを明らかにし、低成長時代の経済政策を提言する。
2022/02/21 刊行

社会正義の探究者
齋藤純一/田中将人 著
米国の政治哲学者ジョン・ロールズ(1921~2002)。1971年刊行の『正義論』において、独創的な概念を用いて構築した「公正な社会」の構想は、リベラリズムの理論的支柱となった。「平等な自由」を重視する思想はいかに形成されたか。太平洋戦線における従軍体験、広島への原爆投下の記憶がロールズに与えた影響とは。最新資料から81年の生涯を捉え直し、思想の全体像を解読。その課題や今日的意義にも迫る。
2022/02/21 刊行

篠川賢 著
古墳時代から飛鳥時代にかけて地方行政のトップにあったのが、有力豪族が任命された国造である。だが、その実態は謎も多い。本書は、稲荷山鉄剣銘に刻まれた「ヲワケ」の名や、筑紫の磐井など国造と関連する豪族、記紀の記述を紹介しながら、国造制とは、いつ施行されたどのような制度で、誰が任命され、いつ廃止されたのかまでを描き出す。さらに奈良時代以降に残った国造がどのような存在であったのかなどを解説する。
2022/02/21 刊行

山田雄司 編/三重大学国際忍者研究センター 著
どんな修行をしていたのか、使っていた忍術の秘密とは……? 世界が注目する忍者の歴史と実態に、三重大学の研究者たちが迫る!
2022/02/21 刊行

== 特集 ==格差と出自の研究――親ガチャは人生を縛るのか◆〔対談〕貧困の連鎖を断ち切る 子ども支援こそが日本再興の鍵▼森 雅子×阿部 彩◆眉を顰める流行語で片づけてはいけない絶望した若者たちの救いの言葉「親ガチャ」▼大空幸星◆平坦な戦場で僕らが生き延びること 社会的孤立と関係格差の最前線▼土井隆義◆〔匿名座談会〕学校教師という最後の守り神▼高校教師3名◆日本に横たわる格差と格差'感'いま求められる「再分配」は何か?▼飯田泰之◆世襲はツラいよ?政治家と皇族に見る選択の自由▼鈴木洋仁=======【時評2022】●台湾有事と日本有事のあいだ▼井上正也●おはよう未来▼坂井豊貴●流動性の高まる社会で支えあう関係とは▼小川さやか◆韓国大統領選の混沌が削ぐ外交安保政策の推進力▼西野純也◆ロシアVS.ウクライナ危険な陰謀論を乗り越えろ▼佐藤 優◆「世界の知性」に聞く【第5回】実験を通して経済学は社会に貢献する▼アビジット・V・バナジー/聞き手:佐藤智恵◆新型コロナ「機内濃厚接触者」の14日間水際対策から見えた二項対立と日本社会の機微▼苅谷剛彦◆前総理が語る闘いの1年優先したのは支持率よりもコロナ対策だった▼菅 義偉/聞き手:竹中治堅== 2022新書大賞==●新書通105人が厳選した 年間ベスト20●大賞受賞者に聞く『サラ金の歴史』歴史的な事実と、その先にあるもの▼小島庸平●2位『生物はなぜ死ぬのか』小林武彦、 ●3位『荘園』伊藤俊一ほかベスト20レビュー ●新書という舞台──読む・売る・書く▼私にとって「入り口の書」[読書猿]▼手に取りやすく多彩なジャンル[津田敦子]▼雑然とした知のレベルを上げるために[辻田真佐憲]●大栗博司、隠岐さや香、鈴木一人、三宅香帆......目利き49人が選ぶ2021年私のオススメ新書
2022/02/20 刊行

森雅子/阿部彩/大空幸星/土井隆義/飯田泰之/鈴木洋仁 著
(目次より)●〔対談〕貧困の連鎖を断ち切る 子ども支援こそが日本再興の鍵森 雅子×阿部 彩●眉を顰める流行語で片づけてはいけない絶望した若者たちの救いの言葉「親ガチャ」大空幸星●平坦な戦場で僕らが生き延びること社会的孤立と関係格差の最前線土井隆義●〔匿名座談会〕学校教師という最後の守り神高校教師3名●日本に横たわる格差と格差〝感?いま求められる「再分配」は何か?飯田泰之●世襲はツラいよ?政治家と皇族に見る選択の自由鈴木洋仁
2022/02/20 刊行

No.1581[ひとり老後、楽しく自由に最後まで]
※『〈別冊付録〉あの人の流儀に学ぶ 毎日を明るく照らす希望のことば』『三宅健 植物に癒やしをもらいながら 新たな挑戦を積極的に!』『SixTONES 〈コンサートレポート〉激しく、時にクールに――6つの個性が響き合う』『宝塚 すみれ色の未来へ 月組』『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・美輪明宏のごきげんレッスン・田中達也 ミニチュアの世界~四季を感じて~・目次・〈特集〉ひとり老後、楽しく自由に最後まで・水前寺清子×芳村真理 ペットと趣味と友達と。孤独を感じる暇はない・かたせ梨乃 両親の介護と自分時間、上手なバランスを見つけた・〈読者アンケート〉「60代以上おひとり様」のリアルお財布事情・久本雅美 終活はまだしません! むしろこれからが本番だから・みつはしちかこ マンガを描くときは17歳、いつも「片思い」しています・古川美穂 〈ルポ〉家事がしんどくなった時の頼れる選択肢あれこれ・川名紀美 女7人で始めた「友だち近居」、14年目の現実・池田きぬ 97歳の現役看護師、まだまだ皆さんの役に立ちたい・岡本典子 自宅? 施設? あなたに最適な終のすみかは・〈読者体験手記〉独居のヒソカな愉しみ・伊藤比呂美 猫婆犬婆・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・関容子 名優たちの転機/イッセー尾形・安井浩美 タリバンの政権奪取から半年、アフガニスタンは今・橋幸夫 引き際は美しく。わが歌手人生に悔いなし・読みたい本・瀬尾まなほ 私の書いた本・荻原博子の“トクする!”マネーNEWS・〈表紙のひと〉松坂慶子・岩田剛典 〈グラビア&インタビュー〉茨の道に身を置くスリル・わたしを癒やす美容時間 春先に増えるトラブル“ゆらぎ肌”の正しい対処法・上島亜紀 お料理歳時記/ごちそう煮込み料理・新・心とからだの養生学 花粉の季節を上手に乗り切ろう・石田純子のおしゃれ塾・【新連載】パンダ日和1 撮影◎高氏貴博・【新連載】パンダ日和2 撮影◎高氏貴博・京の菓子、おりおり・ごほうびランチ・別冊付録のお知らせ・自社広告・自社広告・〈第2特集〉目もとの老化、徹底ケア・深作秀春 100歳まで「よく見える」を叶えよう・村木宏衣 目の疲れがすっきりとれる 簡単“ほぐし”メソッド・山本浩未 “薄ぼんやり”な印象はアイメイクで解消できます・酒井順子の「大人は知りたいことばかり」/ドラマのディープな味わいかた(柚木麻子)・伊藤浩子 「編み物大好き」を貫いてニット一筋85年・江原啓之 「幸せぐせ」を身につけよう・中津川りえ 傾斜宮占い・槇村さとる 【新連載】漫画アンソロジー/「女どうし」・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・ひらめきパズル・読者のひろば・愛読者グループ便り・自社広告・自社広告・プレゼントつき読者アンケートのお願い・定期購読のご案内・阿川佐和子 見上げれば三日月・自社広告・ヤマザキマリ 地球の住民・自社広告・ジェーン・スー スーダラ外伝・伊藤浩子の麗しき作品世界・インフォメーション&プレゼントボックス・リニューアル記念プレゼントのお知らせ・次号予告
2022/02/16 刊行

齋藤慎一 著
徳川家康が入城し、将軍の本拠地として大都市へ変貌した江戸。その始まりは平安時代末、秩父平氏一族の江戸氏が拠点を置く低湿地だった。太田道灌の江戸城築城、戦国大名北条氏の支配を経て、入府した家康の大工事によって、城と町は発展を遂げる。江戸の繁栄はいかにして築かれたのか。本書では新知見をふまえ、中世から近世への変遷過程を解明。平安時代の寒村から、豪華絢爛な都市が成立するまでの500年を描き出す。
2022/02/11 刊行

十字架、神殿から仏像、怪獣まで
中村圭志 著
十字架、仏像、モスク、曼荼羅、地獄絵図、神話の神々、竜――。シンボルマークや聖なる空間、絵画、彫刻、映画などによって形成された「イメージ」は、教義と並ぶ宗教の重要な特徴だ。それを分析する技法が宗教図像学である。本書では、ユダヤ教、キリスト教、仏教をはじめ、世界の主な宗教の図像学的知識を一挙解説。「天界の王族」「聖なる文字」などのトピックごとに、奥深い宗教文化の魅力を余すことなく紹介する。
2022/02/11 刊行

さようなら、ガボとメルセデス
ロドリゴ・ガルシア 著/旦敬介 訳
愛する人たちの死について書くというのは、書くということそのものと同じくらい古い行為のはずだが、いざそれをするほうに自分が傾くと、即座にことばに詰まってしまう。メモを取っておこうと自分が考えていることにぞっとなり、恥じ入りながらメモを取り、メモを修正している自分を見損なう。情動的にかき乱される原因は、父が有名な人だったことにある。書きとめておく必要をおぼえる背後には、この野卑な時代の中で自分自身の名声を高めたいという誘惑が潜んでいるかもしれない。もしかすると書きたいという呼び声に抗して、謙虚に黙っていたほうがいいのかもしれない。謙虚なふるまいというのは、実のところ、僕の一番好きな虚栄の形態なのだ。しかし、書くということに関してよくあるように、主題のほうが書き手を選んでくるという面もあり、抵抗しても無駄なのかもしれない。――本書より
2022/02/11 刊行

阿川佐和子 著
コロナ禍で激変した生活、母亡き後の実家の片づけ、忍び寄る老化現象…なんのこれしき!奮闘の日々。読むと気持ちが楽になる、アガワ流「あるもので乗り越える」人生のコツ。『婦人公論』人気連載エッセイ書籍化、待望の第3弾。
2022/02/09 刊行

ドナルド・キーン 著/角地幸男 訳
知らなかった「キーンさん」がここにいる! 同時代のカワバタ、ミシマの話から「超大国日本論」、そして美味しい料理屋の紹介まで、本邦初訳の27編。これらは、ドナルド・キーンという類い希な日本文学者が、アメリカの読者に向かって日本をどう紹介したかを示すとともに、アメリカがどんな時に日本について知りたいと思ったか、日本文化を理解しようとしたかを示す、もう一つの戦後日米文化史でもある。
2022/02/09 刊行

あなたの頭はもっとよくなる
三宮真智子 著
自分の頭の中にいて、冷静で客観的な判断をしてくれる「もうひとりの自分」。それが「メタ認知」だ。この「もうひとりの自分」がもっと活躍すれば、「どうせできない」といったメンタルブロックや、いつも繰り返してしまう過ち、考え方のクセなどを克服して、脳のパフォーマンスを最大限に発揮させることができる! 認知心理学、教育心理学の専門家が指南する、より賢い「頭の使い方」。
2022/02/09 刊行

そにしけんじ 著
にゃんにゃんにゃん! みんな大好き、プロ野球界初の猫投手ミー太郎。大人気猫マンガがついに13巻。<読売新聞日曜版人気連載>
2022/02/09 刊行